2010-09-29
宇宙・天文を通じて環境を考える『宙博(ソラハク)2010』の企画詳細が決定
【プレスリリース】
報道関係者各位 (株)ナノオプト・メディア
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◆宇宙・天文を通じて環境を考える『宙博(ソラハク)2010』の企画詳細が決定◆
☆日程:2010年10月29日(金)~31日(日)☆会場:科学技術館
http://www.sorahaku.jp/index.php
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『~人類は宙にふれて進化する~』のテーマのもと、第2回目となる宙博2010
(主催:宙博実行委員会、運営:株式会社ナノオプト・メディア)を、10月29日
(金)~31日(日)までの3日間、東京都千代田区の科学技術館にて開催します。
当イベントでは、宇宙・天文分野の最新技術や研究成果を紹介することはもちろん、
ご来場の皆様に、宇宙を知ることによって改めて地球環境について考えていただくこ
とを大きなテーマとしています。各企画にもそのようなメッセージを反映し、宇宙
・天文分野と環境分野をバランスよく織り交ぜた構成にデザインしました。
会期も近づき、各企画の内容が固まってまいりましたので、主要展示物ならびにシン
ポジウムでの登壇者などについてご紹介いたします。
なお、本年度の展示面積は昨年比約2倍となる3,800平米を予定、また、来場者
は3日間総計で30,000人を見込んでおります。
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◆ 宙博2010 主要企画 ◆
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- 展 示 -
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【 宇宙の果てを探査する 】~小惑星探査機「はやぶさ」~
奇跡の帰還をはたした「はやぶさ」がやってくる。「はやぶさ」本体の模型をはじめ
燃え尽きる直前に地球の写真を撮った機載カメラのプロトモデルなどを展示します。
カプセル回収作業で使用した防護服の試着、回収現場を背景にした記念撮影もお楽し
みいただけます。
※防護服試着体験は、当日整理券をお持ちの方の限定参加となります。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 宇宙の果てを探査する 】~金星探査機「あかつき」~
今年5月21日に打ち上げに成功した金星探査機「あかつき」。寄せられた26万を
超えるメッセージを刻印したプレートの複製を展示します。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 宇宙の果てを探査する 】~小型ソーラー電力セイル実証機「イカロス」~
太陽光を受けて宇宙の大海原を進むソーラーセイルを世界で初めて実証した
「イカロス」の実物と同じセイルを展示します。1/4にカットしたモデルでも、
大きさは14m×5.5mの迫力。他にも実物サイズのセイル展開機構を公開します。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 宇宙へ人類を送り出す 】~月・惑星ローバ~
宇宙のフロンティアで、人にはできないチャレンジを可能にしてくれる月・惑星探査
ロボット。会場には、JAXAなどが研究・実験を進めているロボットが集結します。
動くロボットを間近でお楽しみいただけます。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 宇宙へ人類を送り出す 】~宇宙農業~
やがて人類は地球を飛び出し、他の惑星や恒星間旅行に出かける日が来る。そんなと
き役立つのが「宇宙農業」です。イネやドジョウ、カイコ(サナギとマユ)などから
、人の衣食を調達する構想には驚きと感動がいっぱいです。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 宇宙へ人類を送り出す 】~宇宙服を着てみよう~
宙博2009で好評だった「宇宙服を着てみよう」を今年も実施。本物の宇宙服と同じ素
材を使った《宇宙船外活動ユニット》やオレンジスーツを着て、宇宙飛行士気分をお
楽しみいただけます。 ※会場にて整理券を配布。
【 暮らしと環境の明日を創る 】~暮らしに役立つ衛星~
今や私たちの暮らしに欠かせない存在の商用衛星。通信衛星を利用した各種サービス
の紹介します。CS放送スカパー!の3D映像体験コーナー、通信衛星や打ち上げに使
用されたロケットのモデルなどを展示します。
(提供:スカパーJSAT株式会社)
【 宇宙のナゾを解明する 】~宇宙のナゾに切り込む~
JEM-EUSO(ジェム・ユーゾ)は、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に取
り付けられ、地球大気にぶつかる高エネルギーな宇宙線を観測するための口径2.5m
の望遠鏡。そのレンズ(約1/6モデル)であなたの顔はどう見えるか体験ください
(協力:理化学研究所)
【 宇宙のナゾを解明する 】~宇宙に一番近い所で天体観測~
アルマ望遠鏡は、66台のパラボラアンテナを組み合わせた巨大な電波望遠鏡。
南米チリ・アタカマ砂漠の標高約5千mの高地に建設中で、電波を捉えて宇宙の深部
を探ります。今回はジオラマやパネルで、究極の電波望遠鏡アルマをご紹介します。
(協力:国立天文台 アルマ望遠鏡プロジェクト)
【 宇宙の果てを探査する 】~電波望遠鏡でさぐる宇宙のなぞ~
目に見えない電波でどうやって遠くの宇宙を観測するの?電波で観測すると何がわか
るの?なぜ標高の高いところに望遠鏡を設置するの?そんな疑問に、国立天文台野辺
山の展示がお答えします。
(協力:国立天文台 野辺山宇宙・太陽電波観測所)
【 暮らしと環境の明日を創る 】~宇宙太陽光利用システム~
宇宙太陽光利用システム(SSPS)は、静止衛星で集めた太陽光をマイクロ波やレーザ
ーに変換して地上に送る発電システムです。JAXA、大学機関、民間が協力して203
0年頃までの実現を目指している、その研究の最先端をご紹介します。
(協力:宇宙航空研究開発機構)
【 暮らしと環境の明日を創る 】~電気自動車コーナー~
環境エネルギー分野で、いま最も注目されているのが、電気自動車。このコーナーで
は、乗用車をはじめ、スポーツカー、商用車など、未来に向かって走りだしたさまざ
まな電気自動車を展示します。
(提供:電気自動車普及協議会、株式会社ガリバーインターナショナル)
【 暮らしと環境の明日を創る 】~望遠鏡双眼鏡コーナー~
いま、空前の天文ブームが訪れる中、望遠鏡や双眼鏡を使って宙を眺める人が増えて
います。アマチュアからプロまで、星や自然を観測するために使う望遠鏡・双眼鏡を
展示します。
(協力:日本望遠鏡工業会、協賛企業展示)
【 宇宙へ人類を送り出す 】~近未来宇宙暮らしユニット~
水も空気も重力もない宇宙空間で、人はどうやって暮らしているの? 国際宇宙ステ
ーションの日本実験棟「きぼう」の模型を中心に、宇宙暮らしを支える衣食住のさま
ざまなグッズを展示します。
(協賛企業展示)
他多数の展示参加企業・スポンサーによる展示なども開催いたします。
http://www.sorahaku.jp/highlight.php#con1
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- レクチャー&ライブステージ -
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【太陽と地球・生命】
柴田 一成 氏(京都大学大学院理学研究科 附属天文台 教授、台長 兼任
京都大学宇宙総合学研究ユニット ユニット長)
【かぐやが見つけた孔 ~その科学的な重要性と基地としての利用可能性~】
春山 純一 氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 助教)
【宇宙農業:究極のエコで火星を探検】
山下 雅道 氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 宇宙環境利用科学研究系
教授)
【宇宙に終わりはあるのか】
村山 斉 氏(東京大学数物連携宇宙研究機構長、特任教授・理学博士)
【リチウムイオン二次電池の現状と将来展望】
吉野 彰 氏(旭化成株式会社 新事業本部吉野研究室 旭化成フェロー・
吉野研究室室長)
【特別対談 「科学とは」】
益川 敏英 氏(名古屋大学 KMI素粒子宇宙起源研究機構長)
杉山 直 氏(名古屋大学教授/東京大学数物連携宇宙研究機構 主任研究員)
【宙(そら)から空へ ~『はやぶさ』との歩み~】
川口 淳一郎 氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 月・惑星探査プログラム
グループ 教授 はやぶさプロジェクトマネージャ)
【『はやぶさ2』が目指す宙(そら)~さらなる挑戦とその可能性~】
吉川 真 氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所
月・惑星探査プログラムグループ 准教授)
【特別対談 「宙(そら)からのメッセージ ~天文学と占星術~」】
渡部 潤一 氏(自然科学研究機構 国立天文台天文情報センター広報室長・アーカイ
ブ室長 総合研究大学院大学数物科学研究科天文科学専攻教授 )
鏡 リュウジ 氏(占星術研究家・翻訳家)
【地球目線で考えるグリーンインフラ(仮題)】
【グリーンエネルギーが変える!未来のまちづくり(仮題)】
国際航業グループ
【電気自動車普及活動への取り組み
~世界の子供たちに美しい地球環境を残すために~(仮題)】
福武 總一郎 氏(株式会社ベネッセホールディングス 取締役会長)
など
http://www.sorahaku.jp/highlight.php#con2
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- ワークショップ -
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【 宇宙で親子をつなぐKU-MA「宇宙の学校」 】
~「ストローロケットを飛ばそう」「紋切り遊びと鏡の世界」~
~「かさ袋ロケットを飛ばそう」「ペーパースチロールの凧を飛ばそう」~
的川 泰宣 氏(JAXA 名誉教授・技術参与 NPO 子ども・宇宙・未来の会 会長)
【 消しゴムはんこを作ろう 】
乙幡 啓子 氏(ライター 工作作家)
【 星のソムリエ(R)おすすめ体験工房 】
~「星座早見盤をつくろう」 「望遠鏡をつくろう」~
【 ディスカバリーキッズ科学実験館 ~コズミックカレッジ~ 】
※ワークショップは30日(土)、31日(日)の2日間のみの開催
http://www.sorahaku.jp/highlight.php#con3
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◆ 宙博2010 スポンサー・参加企業◆
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【オフィシャルスポンサー】
国際航業グループ
【暮らしに役立つ衛星コーナースポンサー】
スカパーJSAT株式会社
【電気自動車コーナースポンサー】
電気自動車普及協議会
【ライブステージスポンサー】
旭化成株式会社
【スポンサー】
株式会社ガリバーインターナショナル
株式会社ナノオプトニクス・エナジー
株式会社ベネッセコーポレーション
三菱電機株式会社
【近未来宇宙暮らしユニット」展示参加】
株式会社ゴールドウイン
株式会社J-Space
株式会社島精機製作所
東レ株式会社
【宇宙をみよう、遠くをみてみよう:望遠鏡双眼鏡コーナー展示参加】
株式会社ニコンビジョン
株式会社ビクセン
【パビリオン展示参加】
株式会社IHIエアロスペース
NEC
スペースランド技術研究組合
株式会社セガトイズ
古河電池株式会社
株式会社バンダイ
三菱自動車工業株式会社
財団法人無人宇宙実験システム研究開発機構(USEF)
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◆ 宙博2010 開催概要 ◆
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【日程】 : 2010年10月28日(木)~31日(日)
【会場】 : 科学技術館(東京都千代田区北の丸公園)
【主催】 : 宙博実行委員会
[実行委員長]海部 宣男 (世界天文年日本代表、前国立天文台長)
[実行委員]
小宮山 宏 (三菱総合研究所理事長、東京大学総長顧問)
観山 正見 (大学共同利用機関法人 自然科学研究機構国立天文台台長)
立川 敬二 (独立行政法人 宇宙航空研究開発機構理事長)
松本 紘 (京都大学総長)
柘植 綾夫 (芝浦工業大学学長)
狼 嘉彰 (慶應義塾大学大学院システムデザイン・
マネジメント研究科委員長)
家 正則 (大学共同利用機関法人 自然科学研究機構国立天文台教授、
次世代超大型望遠鏡プロジェクト長)
渡部 潤一 (大学共同利用機関法人 自然科学研究機構国立天文台天文情報
センターセンター長・アーカイブ室長)
鈴木 厚人 (大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構長)
村山 斉 (東京大学数物連携宇宙研究機構 (IPMU)機構長)
吉井 譲 (東京大学大学院理学系研究科教授)
柴田 一成 (京都大学附属天文台長)
杉山 直 (名古屋大学教授)
清水 浩 (慶應義塾大学環境情報学部教授/
株式会社SIM-Drive 代表取締役社長)
村沢 義久 (東京大学 総長室 アドバイザー)
藤原 洋 (株式会社ナノオプトニクス・エナジー/
株式会社ナノオプト・メディア代表取締役社長、
インターネット総合研究所代表取締役所長、
慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授環境エネルギー情報論担当
※以上、敬称略、順不同
[企画委員]
渡部 潤一 (大学共同利用機関法人 自然科学研究機構国立天文台天文情報
センターセンター長・アーカイブ室長)
杉山 直 (名古屋大学教授)
大牟田 透 (朝日新聞東京本社 科学医療エディター)
阪本 成一 (独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 教授/
宇宙科学広報・普及主幹)
村沢 義久 (東京大学 総長室 アドバイザー)
※以上、敬称略、順不同
【運 営】:株式会社ナノオプト・メディア
【特別協力】:朝日新聞社
【協 力】:ディスカバリーチャンネル
【後 援】:宇宙開発戦略本部、文部科学省、経済産業省、環境省、
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構国立天文台、
独立行政法人 宇宙航空研究開発機構、独立行政法人 科学技術振興機構
大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構、
社団法人 日本航空宇宙工業会、社団法人 日本望遠鏡工業会、
社団法人 日本天文学会、財団法人 日本宇宙少年団(YAC)、
一般社団法人 太陽経済の会、NPO法人 子ども・宇宙・未来の会、
日本惑星科学会、東京大学数物連携宇宙研究機構(IPMU)、
京都大学大学院理学研究科附属天文台、
京都大学宇宙総合学研究ユニット、
東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センター、
太陽光発電技術研究組合、日本科学未来館、
一般社団法人 太陽光発電協会、
財団法人 コンピュータ教育開発センター、
社団法人 日本教育工学振興会(JAPET)、神奈川県教育委員会、
埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、
財団法人 省エネルギーセンター、社団法人 日本ロボット工業会、
日本商工会議所、独立行政法人 理化学研究所、
大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 核融合科学研究所、
独立行政法人 国立環境研究所、独立行政法人 情報通信研究機構、
社団法人 日本理科教育振興協会、電気自動車普及協議会、
日本天文協議会、全国小学校理科研究協議会、
全国中学校理科教育研究会、
財団法人日本科学技術振興財団・科学技術館、東京都教育委員会
【入場料】 :・一般 (中学生以上) 1,500円(前売り1,000円)
・小人(4歳以上) 800円(前売り500円)
※小学生以下は保護者同伴でお願いいたします。
※団体(20名以上)、シニア(60歳以上)特別料金にてご入場いただけます。
※障害者手帳をお持ちの方は、無料でご入場いただけます。
※2階から5階の科学技術館、常設展示もご覧いただけます。
【オフィシャルホームページ】 http://www.sorahaku.jp
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◆ 本件に関するお問合せ先 ◆
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株式会社ナノオプト・メディア
(ソラハク広報担当まで)
東京都品川区西五反田1-18-9 五反田NTビル5F
TEL:03-6431-7805
mailto:pr@f2ff.jp
http://www.f2ff.jp/
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