こんにちは
Interop Tokyo 2012開催終了から時間がかなりたってしまいましたが、前回の
会場において構築・運用が行われた、ShowNet 2012 に関する技術報告資料を
公開させて頂きます。
ShowNet は Interop Tokyo に参加して下さっている出展社の皆様方から、
機材や技術の提供を募り、提供して頂いた機材や技術を用いて構築されている、
近未来ライブネットワークとなります。
ShowNet 2012 においては、約53億円規模の機材や技術提供をして頂き、数年後に
実用化され、広く普及するであろうネットワーク技術ならびに運用モデルを実現
することができました。
具体的には、100Gbps イーサネットや 40Gbps イーサネットの相互接続、
データセンター間接続技術、OpenFlow、マルチシャーシリンクアグリゲーション、
ファブリック技術、データセンターマネージメント技術、EtherOAM を利用した
監視技術、Deep Packet Inspection (DPI) 技術やキャッシュ技術等、多くの
相互接続実験や技術検証を行い、多くの成果をあげました。
今まではこの成果をShowNet 参加者のみで共有してきましたが、多くの成果は
公開しても問題ないものであること、また広く一般に公開することがネット
ワーク技術の健全な発展に貢献できると考え、一般公開を行うことにしました。
情報が多いため、ファイルが大きいことをご容赦ください。
是非、ShowNet 2012 にて行われた多くのチャレンジとその成果に関してご一覧
下さり、ご興味を持たれた場合には、ShowNet にご参加頂けますよう、ご協力と
ご理解をお願いいたします。
ShowNet 2012 NOC ジェネラリスト 宇多 仁 / 関谷 勇司
