実践AIセキュリティ

AIの活用が進む中、そのリスクとセキュリティ対策が重要視されています。 本セッションでは、AIの利用に伴うリスクを理解し、適切なセキュリティ対策を講じるための実践的な知見を提供します。特に、組織におけるAIの適切な活用方法と、AI自体のセキュリティ向上策に焦点を当て、最新の脅威動向や具体的な対策について解説します。
<要旨>

●AI活用に関連する主要なセキュリティリスクと対策 ●AIの適切な運用と管理のポイント(AIガバナンスとコンプライアンス対応) ●AIの脆弱性と攻撃手法(データポイズニング、アドバーサリアル攻撃など)と対策手法 ●AIを活用したサイバーセキュリティ対策の最新動向

  • AI/生成AI
  • セキュリティ
Speaker

三井物産セキュアディレクション(株)

シニアエキスパート

高江洲 勲

情報処理安全確保支援士。CISSP。 AIセキュリティに着目し、機械学習アルゴリズムの脆弱性に関する研究や、機械学習を用いたセキュリティタスク自動化の研究を行っている。研究成果は、世界的に著名なハッカーカンファレンスであるBlack Hat ArsenalやDEFCON Demo Labs/AI Village、CODE BLUE、BSides、AVTOKYO等で発表している。近年はセキュリティ・キャンプ(2019年より講師、また2022年からは講師兼プロデューサーとして参画)やSECCONワークショップの講師、国際的なハッカーカンファレンスであるHack In The BoxのAIセキュリティ・コンペティションで審査員を務める等、教育にも力を入れている。    

Speaker

(株)オプテージ

ICTソリューション部

辻村 凱

2020年に(株)オプテージ入社。 2021年4月に現所属であるICTソリューション部に配属。 インフラコンサルタントとして、顧客のインフラ環境を改善するためのPMO支援、サービス提案業務を担当。 2023年7月よりICSCoE 中核人材育成プログラム(7期)に参加。 2024年6月に同プログラム修了。 帰社後、生成AIに関するガイドライン策定やシステム導入・運用に関するコンサルティング業務を主に担当。自社内における生成AIの利活用推進活動にも従事。             

Chair

東洋大学

情報連携学部
准教授

満永 拓邦

                         

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