●AGI とか何か、そしてその達成に向けた現在地 ●人工知能を科学のプロセスに応用する AI for Science およびその AGI との関係性 ●AIセーフティ、AIアライメントの概念と現状および展望 ●AGI がもたらす、私たちの事業、労働、経済へのインパクト
東京大学大学院
工学系研究科
人工物工学研究センター
主幹研究員
山川 宏
東京大学博士(工学)1992年取得。富士通研究所、RWCプロジェクトを経て、2014〜19年ドワンゴ人工知能研究所所長。 現在、東京大学主幹研究員、近畿大学客員教授、NPO法人全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表理事、AIアライメントネットワーク理事。人工知能学会前編集委員長・汎用人工知能研究会主査として学術界を牽引し、脳型汎用人工知能とAI安全性の先駆者としてポストシンギュラリティ共生学を提唱。共訳書『パターン認識と機械学習』ほか著書あり。
OMRON SINIC X Corporation
プロジェクトリサーチャー
熊谷 亘
2013年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。博士(情報科学)。 神奈川大学、理化学研究所,東京大学を経て2024年よりオムロンサイニックエックスにてプロジェクトリサーチャー。 今までに情報理論や転移学習の理論的な側面からの研究を行ってきた。 近年は特に、機械学習技術を用いた研究自動化の研究に注力している。
早稲田大学大学院
経営管理研究科
教授
斉藤 賢爾
1993年、コーネル大学より工学修士号(コンピュータサイエンス)を取得。2006年、慶應義塾大学よりデジタル通貨の研究で博士号(政策・メディア)を取得。同大学院政策・メディア研究科特任講師等を経て、2019年より早稲田大学大学院経営管理研究科 (早稲田大学ビジネススクール) 教授。デジタル通貨、自律分散システムを中心に、インターネットと社会の諸問題の研究に従事。一般社団法人アカデミーキャンプ代表理事。主な著書に「不思議の国のNEO」(太郎次郎社エディタス)、「信用の新世紀 ─ ブロックチェーン後の未来」(インプレスR&D) など。