SDV:Software Defined Vehicle
〜自動車産業は「ソフトウェアの力」をどのように信じるべきか?〜

特に最近Software Defined Vehicle (SDV) に注目が集まっている。しかしながらSDV の Definition (定義)は非常にあいまいかつ広範囲となっている。 本セッションでは、自動車業界の中でも異なる立場、異なる価値観を持つ SDV のリーダーを迎え、SDVの本質について Deep Diveする。 さまざまなSDVに対する見方、いま何故SDVなのか? 産業を跨ぐSDVの価値観、SDVを支える技術、そして Automotive Software Engineer / Mobility Software Engineer として社会を変革すべく活動することの喜びなどについて議論したい。
<要旨>

●様々なSDVの見方 ●なぜ SDV を推進するのか?  ●SDVをどう進めるか? ●SDVの価値観を産業を跨いで共有する ●SDVを支える技術

  • IT戦略
  • SDV
Speaker

(株)デンソー

ミッションエグゼクティブ

加藤 良文

1985年日本電装株式会社(現 株式会社デンソー)入社、技術企画部長、ボデー機器事業部担当、走行安全事業部担当、CTO研究開発センター長などを歴任。現在は、株式会社デンソー ミッションエグゼクティブ、トヨタ自動車(株)デジタルソフト開発センター 副センター長(兼務)、株式会社ミライズテクノロジーズ 取締役社長(兼務)。

Speaker

トヨタ自動車(株)

デジタルソフト開発センター
Fellow

村田 賢一

慶應義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修了(後期博士課程単位取得満了退学)。 ソニーコンピュータサイエンス研究所、ソニーを経て、2008年にトヨタ自動車に入社。車載ナビやテレマティックスシステムのグローバルチーフエンジニア、コネクティッド戦略企画室長、トヨタIT開発センター(現在はトヨタ自動車に吸収)のCTOなどを歴任し、2021年より現職。      

Chair

(株)デンソー

研究開発センター
シニアアドバイザー

成迫 剛志

日本IBM、伊藤忠商事、SAPジャパン、北京大学方正集団、ビットアイルエクイクスなどを経て、2016年にデンソーに入社。コネクティッドカー時代のIoT推進を担当し、2017年4月にデジタルイノベーション室を新設し、同室長に就任。2018年4月新設のMaaS開発部長、研究開発センター 執行幹部・クラウドサービス開発部長を経て、現在は研究開発センター シニアアドバイザー。

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