L2-07

11.20(木) 16:10-16:50 | 展示会場内 RoomL

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スペシャルセッション

自動運転・SDV時代に求められるソフトウェアの責任と機能安全という考え方

AIの目覚ましい発展と相まって、組み込みソフトウェアはますます社会の中枢を支える存在となっています。自動車業界においても「Software Defined Vehicle(SDV)」という言葉が生まれ、自動運転やOTA(Over the Air)による機能更新など、車両におけるソフトウェアの重要性が一段と高まっています。そしてその一方で、誤作動や通信障害が直ちに社会インフラや時に人命にすら影響を与えるリスクも増大しています。  こうした背景から、自動車業界では早くから「機能安全(Functional Safety)」や「SOTIF(意図された機能の安全)」などへの対応を進めてきました。機能安全はソフトウェアを含むシステム機能が失陥した場合も許容できない危険な状態に陥らないように設計する考え方であり、SOTIFはシステムとして正常動作時であっても性能限界や周囲との関係において生じる予期せぬリスクを扱うものです。いずれも電気電子制御の大規模化と複雑さが進む自動車において不可欠な概念です。  本講演では、SDV・自動運転時代における広義の「機能安全」の重要性や取り組み課題など、また本年12月に開催される「自動車機能安全カンファレンス」の見どころについてご紹介します。
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
Panelist

自動車機能安全カンファレンス

プログラム委員 /
マツダ(株)
統合制御システム開発本部
エキスパートエンジニア

久保 敬也

Panelist

自動車機能安全カンファレンス

プログラム委員 /
スズキ(株)
技術戦略本部
技術基盤戦略部
主査

河野 文昭

Moderator

自動車機能安全カンファレンス

プログラム委員長 /
(一財)日本自動車研究所
新モビリティ研究部
研究主幹
シニアエグゼクティブ

谷川 浩

Moderator

自動車機能安全カンファレンス

プログラム委員 /
(一社)人間中心社会共創機構
副理事長 /
九州工業大学
客員教授

田丸 喜一郎

問い合わせ情報

  • 企業/部署自動車機能安全カンファレンス 事務局(株式会社インプレス内)
  • メールアドレスafsc@impress.co.jp

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