M3-05

11.21(金) 14:15-14:55 | 展示会場内 RoomM

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スペシャルセッション

SDV時代のモビリティ開発を高度化するAIエージェント
〜設計品質の向上と「手戻り」削減への挑戦〜

提供SCSK株式会社

SDV時代においてモビリティ開発は複雑化し、設計品質の確保が一層重要になりつつあります。 また、後工程での「手戻り」による開発遅延はコストを増加させる深刻な課題です。 あらゆる産業での活躍が期待される「AIエージェント」は、このモビリティ開発においても課題解決の鍵となります。 本講演では、「AIエージェント」と「VECU(バーチャルECU)」を活用し、開発の上流工程における設計品質を向上させる当社の取り組みについてご紹介します。
  • AIエージェント
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
Speaker

SCSK(株)

技術戦略本部
デジタル推進部
開発第一課

山本 達也

2024年以来、車載システムの高効率化を目指し、RAG(Retrieval Augmented Generation)技術を活用したドキュメント生成・編集に対応したチャットボットの開発に従事。主に、ドキュメント関連の機能、エージェントの精度向上に取り組んでいる。現在は、より現場のニーズに即したシステム構築を目指し、RAG技術を応用したドキュメントのレビュー・修正機能の開発に取り組んでいる。将来的には、これらの技術を応用し、開発の各工程間のトレーサビリティを確保する技術の開発を目指している。

Speaker

SCSK(株)

モビリティ事業グループ
モビリティシステム第二事業本部
システム第二部
副部長

門脇 新伍

総合電機メーカーにて携帯電話、デジタル家電の開発に従事した後、2013年より車載ECU(IVI、ADAS)開発に携わる。2021年にSCSKへ入社し、現在はEV向けECUの量産開発およびシミュレーション環境の社内技術リードとして、次世代モビリティの技術革新を推進している。 現職では、車載システムの高度化に向けた開発プロセスの最適化や、仮想環境を活用した検証技術の導入など、実践的かつ先進的な取り組みを牽引。技術と現場の橋渡し役として、社会実装に向けた課題解決と価値創出に取り組んでいる。

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