サプライチェーンセキュリティの課題と解決策
-バイナリ解析による脆弱性の可視化と検証の自動化-
提供株式会社東陽テクニカ
本セッションではUN-R155/156やISO/SAE 21434対応を見据えた、サプライチェーンセキュリティの実践的手法を紹介します。
OEMやTier1は「サプライヤー成果物の検証」という課題に直面しています。この課題に対し、本セッションではKaramba Security社のバイナリ解析ツール「VCode」を活用した、サプライチェーン全体のセキュリティリスク可視化手法をご紹介します。
具体的には、Karambaが実施した自動車サプライヤー向けペネトレーションテスト結果をもとに、署名されていないファームウェア、平文で保存された暗号鍵、UDS実装エラーなど、実際に検出された脆弱性の傾向と影響をお伝えします。
また、「VCode」を活用した自動検証によるリスク削減効果や導入効果を、ケーススタディを交えてご紹介します。
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