N3-07

11.21(金) 16:10-16:50 | 展示会場内 RoomN

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スペシャルセッション

JASPARにおけるOTAソフトウェア更新技術と国際標準化への取り組み
~OTAの普及促進に向けて~

JASPARは2004年に設立され、自動車メーカ、電装品メーカ、半導体メーカやツールベンダなど約200社の多用な業種から技術者が参画し、自動車向け電子制御システムのソフトウェアやネットワークの標準化を行っている。 2017年にはOTA技術WGを新設し、国連法規UNR156の分析、および、制御系車載ECUへのOTAによるソフトウェア更新の技術要件を策定してきた。 本講演では、JASPAR OTA要件(プロセス要件、OTA機能要件)の技術ポイント、ISO標準やAUTOSAR仕様への国際標準化活動、および、今後の課題を紹介する。
  • IoT
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
Speaker

(一社)JASPAR

OTA技術WG 主査 /
(株)デンソー
電子システム技術部 データ収集配信基盤技術室 担当課長

上原 一浩

2001年デンソー入社。車載ネットワーク技術をはじめ、診断(ダイアグ)やリプログラミング技術に関するシステム開発に従事。 2017年よりOTA(Over-the-Air)によるソフトウェア更新システムの先行技術開発を担当し、現在は全社のOTA導入に向けた仕様策定、設計、評価に関するガバナンスの維持・強化を推進。 JASPAR活動には2019年から参画し、2022年よりOTA技術WGの副主査を務め、2025年4月からは主査としてWG運営をリード。

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