B1-05

11.19(水) 14:15-14:55 | 展示会場内 RoomB

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テーマ別セミナー

残席僅か

住友ゴムにおける 生成 AI 「Gemini」を活用したアプリ開発の内製化

製造業の研究開発部門では、長年蓄積された多様な言語のプログラム資産が、属人化や保守性の課題を抱えるケースが少なくありません。本講演では、住友ゴムのシミュレーション開発部門を例に、これらの課題解決に向けた生成AIの活用事例をご紹介します。具体的には、FortranやPerlといったレガシーコードからPythonへの変換、その際の「要約→新規生成」といった実践的アプローチ、さらに単体テストの自動生成まで、生成AIを用いた開発サイクルの実例を解説します。また、開発したツールをGoogle Cloudを用いて低コストかつセキュアなWebアプリケーションとして社内展開する手法についても触れ、製造業におけるDX推進のヒントを提示します。
  • AI駆動開発
Speaker

住友ゴム工業(株)

研究開発本部 計算科学研究部
部長

角田 昌也

住友ゴム工業にて、長年シミュレーション技術を用いたタイヤ・スポーツ用品の商品開発や製造工程の設計支援に従事。2020年より研究開発本部の計算科学研究部長を務めております。現在は、コンピュータシミュレーションとAIを活用して社内の業務効率化を推進する部署の責任者としてマネジメントを担う傍ら、「AIによる急激な変化に対応するため、自ら実践すること」を信条としています。

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