生成AIによるサイバー攻撃動向[後編]
~人だけでなく、データ、サービスにアクセスする全てに求められるID管理~

ゼロトラストが標準的なITアーキテクチャの考え方となるにつれ、ID管理および統合認証の重要性も広く理解されるようになってきました。ゼロトラストの浸透により、レガシーな環境からモダンなITアーキテクチャへの転換が進む一方で、生成AIによって攻撃者にとってのさまざまな障壁が低くなり、AIエージェントをはじめとする、自律的にタスクを生成・実行する仕組みによるあらたな脅威も広がりを見せています。 アカウントだけでなく、情報セキュリティの観点から識別すべきあらゆる対象にIDを付与し、追跡可能にするという考え方は、生成AI時代においても有効なのか。それとも、生成AIの登場によって、求められるID管理は変わるのか。 本セッションでは、生成AI時代のサイバーセキュリティリスクとID管理について、第一線の専門家が議論します。
<要旨>

●AIエージェントとID管理 ●NHI(Non-Human Identity) ●生成AI ●サイバーセキュリティ ●ゼロトラストと生成AI

Speaker

東京大学大学院 情報理工学系研究科 情報理工学教育研究センター 教授 /

デジタル庁 ネットワークエンジニア

関谷 勇司

                         

Speaker

SailPointテクノロジーズジャパン(同)

ソリューションエンジニアリング本部
執行役員 本部長

松本 修也

大手SIerや日本オラクル株式会社など、IT業界において20年以上にわたり、マネジメントおよびリーダーシップのポジションを歴任。 プリセールスやコンサルティング領域で顕著な実績を持ち、Cレベルの経営層から現場エンジニアに至るまで、幅広い層と信頼関係を構築。顧客志向を軸に、需要の創出、市場シェアの拡大、ITソフトウェア製品・サービスの価値最大化に取り組んでいる。 2023年より現職。

Chair

日本マイクロソフト(株)

業務執行役員 ナショナルテクノロジーオフィサー

田丸 健三郎

1992年マイクロソフト入社。 米国Microsoft Corporationにて、メッセージングシステムやディレクトリサービス、グローバル分散処理システムの研究開発に従事。機械学習を用いたルーティング最適化やコミュニケーションデータ分析を担当。アジア地域のサーバーアプリケーション製品群の研究開発責任者を経て、2009年より業務執行役員NTOに就任。標準化、機械翻訳等を推進し、2021年よりデジタル庁プリンシパルソリューションアーキテクトを兼務。

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