改めて見直してみる固定回線のラストワンマイル
~生まれ変わるラストワンマイルネットワーク~
固定回線ネットワークでは、ラストワンマイルに光回線を採用する構成が一般的になっています。
本セッションでは、このラストワンマイル環境をあらためて見直します。
現在、PON(Passive Optical Network:受動光ネットワーク)と呼ばれる技術が広く採用されており、国内外のさまざまな事業者や企業で、OLT(Optical Line Terminal:光回線終端装置)が導入されています。これらは、コンシューマ向けおよび法人向けの光回線サービスで広く利用されています。GE-PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)の2000年代初頭の登場以降、PONは継続的に進化を遂げ、近年では50G-PONなども注目を集めており、本セッションでは、OLTやPONの導入技術についても理解を深めます。また、屋内のローカルエリアネットワークの省エネ、拡張性を意識した光化の動きであるPOL (Passive Optical LAN:配線および機器を光化したローカルエリアネットワーク)についても紹介します。
固定回線ネットワークにおけるラストワンマイル環境の最新動向を踏まえ、導入技術への理解を深めるとともに、実際に利用するユーザー視点の課題にも焦点を当てながら、その可能性と今後の展望を議論します。
<要旨>
●ラストワンマイルの構成概要
●PON規格の変遷(IEEE/ITU-T規格)
●OLT/PONの実装技術詳細(GEM、DHCP snooping、Multicast etc.)や実装例の違い、課題など
●POL技術詳細や課題など