改めて見直してみる固定回線のラストワンマイル
~生まれ変わるラストワンマイルネットワーク~

固定回線ネットワークでは、ラストワンマイルに光回線を採用する構成が一般的になっています。 本セッションでは、このラストワンマイル環境をあらためて見直します。 現在、PON(Passive Optical Network:受動光ネットワーク)と呼ばれる技術が広く採用されており、国内外のさまざまな事業者や企業で、OLT(Optical Line Terminal:光回線終端装置)が導入されています。これらは、コンシューマ向けおよび法人向けの光回線サービスで広く利用されています。GE-PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)の2000年代初頭の登場以降、PONは継続的に進化を遂げ、近年では50G-PONなども注目を集めており、本セッションでは、OLTやPONの導入技術についても理解を深めます。また、屋内のローカルエリアネットワークの省エネ、拡張性を意識した光化の動きであるPOL (Passive Optical LAN:配線および機器を光化したローカルエリアネットワーク)についても紹介します。 固定回線ネットワークにおけるラストワンマイル環境の最新動向を踏まえ、導入技術への理解を深めるとともに、実際に利用するユーザー視点の課題にも焦点を当てながら、その可能性と今後の展望を議論します。
<要旨>

●ラストワンマイルの構成概要 ●PON規格の変遷(IEEE/ITU-T規格) ●OLT/PONの実装技術詳細(GEM、DHCP snooping、Multicast etc.)や実装例の違い、課題など ●POL技術詳細や課題など

  • ネットワーク
Speaker

ノキアソリューションズ&ネットワークス(同)

Network Infrastructure,
Principal Solution Business Development Manager

植松 高史

2022年よりNokia。エンタープライズビジネス中心に、主にソリューション推進の立場で活動。営業と製品事業部の間に立ち、お客様目線での課題把握と製品・ソリューションの提案に関わる。 前職は国内キャリアグループにて、黎明期のブロードバンドサービス立上げ、データセンタビジネスの牽引などに従事。

Speaker

ソニーネットワークコミュニケーションズ(株)

技術部門 ネットワーク部 部長

清水 隆宏

2011年ソネットエンタテインメント株式会社(現:ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社) 入社後、NURO光サービス立ち上げに従事。 これまでのISPビジネスから自前FTTHサービスを実現するために、新たな領域として中継系伝送ネットワークやPONをはじめとしたアクセスネットワークに取り組み、全域に渡って設計、開発、構築をリード。個人向けサービス開発や法人向けサービス開発に関与しつつ現在に至る。 現在は同社においてネットワークの高度化と共にオペレーション自動化を強力に推進している。

Speaker

ソフトバンク(株)

ネットワーク本部
ネットワークイノベーション統括部
パケットネットワーク部
部長

ヤダブ リチュラジ

ソフトバンク株式会社にて、アクセスおよびバックホールネットワークの設計・開発・構築を担うチームをリード。アクセスネットワーク領域における設備開発やアーキテクチャ設計に従事し、高速・大容量化に向けた次世代アクセス技術の検討・導入を推進。現在は大規模ネットワークの高度化および将来ネットワークアーキテクチャの実装に取り組んでいる。

Chair

ソフトバンク(株)

ネットワーク本部 ネットワークイノベーション統括部 統括部長

渡邊 孝也

2014年 ソフトバンクモバイル株式会社(現、ソフトバンク株式会社)入社後、インターネットやモバイルバックホールのIP設計導入、基幹WDMやや国際海底ケーブルに関わる業務に従事 2026年より全国メトロIPネットワーク、モバイルネットワーク、またそれに関わるオペレーション自動化などの業務を担当

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