Interop ShowNetから学ぶAI時代の人材育成
~ 実際につないで動かすInteropエンジニア ~
AIの急速な進展により、ITインフラは、クラウドネイティブや分散システム、AI ワークロード統合を前提とした、高度で複雑な基盤へと進化しています。しかし、その根底となる要素を理解しないまま、本当にシステムを「設計・構築できている」と言えるのでしょうか。システムを真に設計・運用するためには、従来のITインフラエンジニアに求められてきた、ネットワークやサーバといった基盤技術の理解が不可欠です。これらの基礎を欠いたままでは、システム全体を俯瞰した設計や、現場での問題解決は成立しません。
本セッションでは、Interop Tokyoにおけるカンファレンスとして、「Interop」が体現してきた実践的な相互接続・相互運用の現場を背景に、AI時代のITインフラ人材育成のあり方を議論します。Interopが長年培ってきた「実際につないで動かす」という文化は、抽象化が進む現代においても、なお重要な意味を持ちます。大学、クラウド事業者、産業界からスピーカーを迎え、それぞれの立場から人材育成の課題、教育手法、そして現場で求められるスキルについてご紹介します。特に、AI時代におけるインフラ人材に必要な「基礎技術力」と「相互運用力」の両立に焦点を当てます。
<要旨>
●AI・クラウドの普及による ITインフラの抽象化と外注化
●「動いている」ように見えるシステムは作れても、本質的な理解と設計が不足
●障害時に原因を特定し対応できる人材の育成
●アーキテクチャを理解して構築できる「アーキテクト人材」の育成
●AI を活用できる人材の育成
●人材不足への対応