量子技術はデジタルビジネスを書き換えはじめた
〜スタンダードを変えていく~

量子コンピュータ、量子通信、量子セキュリティといった量子技術は、もはや研究室内の話題にとどまらず、デジタルインフラ、産業構造、そしてビジネスの競争条件そのものを変えつつある技術領域です。しかし現時点では、「量子で何が変わるのか」が明確に整理されているとは言い難いのが実情です。 本セッションでは、量子コンピュータシステムや、その上で実行される量子アプリケーションの研究ならびに量子スタートアップの事業化を実際に推進してきた研究者・起業家が登壇し、量子技術が既存のデジタルビジネスをどのように再定義するのかを議論します。単なる技術紹介や将来予測にとどまらず、以下の観点から、価値がどのように顕在化し、事業機会がどう生まれるのかを整理します。 ●どの産業領域で ●どの時間軸で ●どのような形で そのうえで、「量子が作る新しいデジタル経済の輪郭」を明確にし、量子技術がもたらすビジネスの可能性を具体的に展望します。
<要旨>

●量子技術は「既存ITの延長」か、それとも「市場構造を変える断絶的技術」か ●量子技術は「いつ導入すべきか」「いつまで様子見でよいのか」

  • IT戦略
  • 量子関連技術
Speaker

(株)KDDI総合研究所

量子基盤室
室長

斉藤 和広

2010年 成蹊大学大学院 工学研究科 博士課程前期修了、同年 KDDI株式会社入社。2012年 株式会社KDDI総合研究所へ出向。2017~2018年 カーネギーメロン大学客員研究員。 2024年 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 博士課程修了。 現在、株式会社KDDI総合研究所 量子基盤室・室長、兼 量子コンピューティンググループ・グループリーダー。この間、ビッグデータ処理基盤、AI基盤、量子計算などの研究開発に従事し、現在、量子技術全般の研究開発を統括。

Speaker

慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 准教授 量子未来社会デザイン研究センター長 /

量子インターネットタスクフォース 代表

永山 翔太

                         

Chair

PwCコンサルティング(同)

シニアマネージャー

北野 剛史

大学、大学院(修士課程)で量子情報・量子光学の研究を行う。その後日系製造業を経て、現職。業務改革支援、DX戦略支援、システム導入支援など幅広いコンサルティングを提供。近年では、量子技術のユースケース創出、量子ソフトウェア技術研究、エコシステム形成に取り組む。

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