AI時代のインフラ戦略2:IP over DWDM ~データセンターインターコネクト~

AI活用の本格化に伴い、データセンター間や拠点間を結ぶネットワーク(データセンターインターコネクト)には、これまで以上に大容量、低遅延、高い拡張性が求められています。こうした要件に応える選択肢として、近年、エンタープライズ分野でも注目を集めているのがIP over DWDM(IPoDWDM)です。OpenZR +等のプラガブルDWDMトランシーバにおけるオープン仕様の普及により、従来は通信事業者が中心となって活用してきたDWDM技術を、企業自らが柔軟に活用できる環境が整いつつあります。 本セッションでは、技術そのものの解説にとどまらず、実際に導入を検討・推進する立場から見たIPoDWDMの価値とインパクトを明らかにします。ダークファイバーの利用、キャリアサービスの活用、Point-to-Multipoint構成など、導入形態のバリエーションを整理したうえで、どのようなユーザーに適しているのか、どのようなメリットが得られるのか、また技術的な難易度や運用上の課題には何があるのかを解説します。さらに、普及に向けた障壁と、それに対する各社の最新の取り組みについても議論します。AI時代のインフラ戦略を描くうえで、IPoDWDMを「現実的な選択肢」として捉えるための実践的な知見を共有します。
<要旨>

●IP over DWDMのユーザーメリット・インパクト ●IP over DWDMの導入形態の各パターンについて、ユーザーメリットはどんな点で、想定ユーザーは誰か ●IP over DWDMの導入形態の各パターンについて、技術的難易度と課題 ●IP over DWDMの普及に向けた課題と各社の取り組み

Speaker

(株)NTTデータ

梅森 直人

                         

Speaker

(株)KDDI総合研究所

光部門・エキスパート

河崎 純一

KDDI入社後、グローバルネットワークの監視・運用業務を経て、KDDI総合研究所にて運用自動化のためのAI活用やオーケストレータ・コントローラに関する研究開発に従事し、アーキテクチャについてETSIやITU-Tでの標準化を担当。現在、IOWNグローバルフォーラムにおいて、主にマルチドメインのオールフォトニクスネットワーク実現に向けた活動に従事する。

Speaker

シスコシステムズ(同)

SP Routing Architecture
Principal Solutions Engineer

児玉 賢彦

2004年シスコシステムズに入社。 光伝送装置やルーターの新規開発製品の立ち上げを担当し、国内外のIPと光伝送それぞれのネットワーク導入および展開に従事。 現在はIPと光伝送の両方の観点から最適なネットワーク構築を検討し、IPと光伝送の融合やSegment Routing IPv6、Segment Routing MPLS、DWDM、時刻同期、PONなどの導入拡大に従事している。

Speaker

(株)ACCESS

技術戦略室
Chief Technologist

植松 理昌

米国子会社 IP Infusion と連携し WhiteBox 向け Network OS 「OcNOS」の開発と事業展開に従事。 OcNOS の採用は世界 600社に上りOpen Disaggregation ソリューションを世界に展開中。

Chair

NTT(株)

IOWN推進室 IOWN技術ディレクタ

川島 正久

                         

タイムテーブルに戻る 閉じる