NTN:空と宇宙のハイパーサイクルを検証
~ 黎明・幻滅期から啓蒙活動期へ ~

令和7年度版の総務省『情報通信白書』では、NTN(Non-Terrestrial Network:非地上系ネットワーク)は「デジタル社会を支える基盤の一部であり、データセンター・海底ケーブルと並ぶ重要インフラである」と言及されています。デジタル田園都市国家インフラ整備計画においても、NTNは重要な通信インフラと位置付けられており、令和6年には、 (1)HAPSの周波数確保、(2)衛星コンステレーション導入に向けた制度整備、(3)スマホの衛星システムとの直接通信(D2D:Direct to Device)に向けた周波数確保が推進され、特に、D2Dは商用サービスが開始されるにいたっています。 これまで地上の通信網を前提とし下を向いていたスマホは、「上を向いて歩こう」へと進化を遂げ、今や空・宇宙のネットワークともつながる時代に入りました。また、NTNの実装・導入によって、ユニバーサルサービスと災害時通信の実現方法も劇的な変化・進化期を迎えています。 さらに、AIは、NTNにも大きなビジネスインパクトを与えつつあります。 空・宇宙へのデータセンターの展開です。もはや、NTNは、黎明・幻滅期を通過し啓蒙活動期を迎えているだけでなく、AIデータセンターのようなあらたな黎明期ビジネスが出現しつつあり、パイプライン的な連続的ハイパーサイクルを形成しつつあるようです。 本セッションでは、Interop Tokyo 2026プログラム委員による NTNの現状・実状と未来像の議論を行います。
<要旨>

●LEO(Low Earth Orbit:低軌道衛星インフラ) ●HAPS(High Altitude Platform Station:高高度インフラ) ●D2D(Direct to Device:衛星直接通信) ●6Gインフラ

Speaker

(株)企 代表取締役 /

ジョージタウン大学 客員研究員

クロサカ タツヤ

                         

Speaker

NTTドコモビジネス(株)

イノベーションセンター IOWN推進室長

山下 達也

                         

Speaker

調整中

Speaker

奈良先端科学技術大学院大学

サイバーレジリエンス構成学研究室 教授

門林 雄基

                         

Chair

東京大学大学院

情報理工学系研究科 教授

江崎 浩

                         

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