生成AIが変えるサイバー犯罪
-認知バイアスから読む人間の脆弱性

生成AIの登場により、サイバー犯罪は専門知識を持たない者でも実行可能となり、その量・質・速度が爆発的に高まっています。AIが生成したディープフェイクによる巨額送金詐欺など、組織を標的とした被害はすでに現実のものです。しかし技術がどれほど進化しても、攻撃の最終的な標的は変わらず人間の「脳」にあります。本講演では、権威・希少性・確証バイアスといった誰もが持つ認知の弱点がどう突かれるのか、なぜプロフェッショナルでさえ騙されるのかを解き明かします。その上で、ナッジ理論や心理的安全性を軸とした「人間中心のセキュリティ」と、AI任せにしない組織の防衛戦略を提示。明日からの実務に活かせる思考のフレームをお持ち帰りいただきます。
  • 人材育成
  • フィッシング対策
  • ビジネスメール詐欺(BEC)対策
Speaker

フィッシング対策協議会

副運営委員長 /
『実践サイバーセキュリティ入門講座』著者

林 憲明

中学校卒業1000人に対し9人の進学率ともいわれる高専(育英工業高等専門学校)にて専門技術を学び、エンジニアとしての道を歩む。電気通信大学への編入学を経て、2002年にトレンドマイクロ株式会社へ入社。米国勤務や日本国内に特化としたマルウェア解析、先端脅威研究などに従事し、2021年より事業部門から独立した研究所組織へ参画、現職。 サイバー犯罪対策、とくにオンライン詐欺を専門とし、さまざまなサイバー防御ツールから収集したデータの分析を通じて、悪意のある活動の検出と対策に取り組む。フィッシング対策協議会 副運営委員長、関東管区警察局 サイバーセキュリティアドバイザーとしても活動し、サイバー犯罪の撲滅に尽力している。 実務経験を活かし、オンライン講座Udemyの講師として【サイバーセキュリティ 実践】シリーズを展開。総受講者数は1万人に上る(2025年5月現在)。サイバーセキュリティ分野で優秀な実務家の安定的な輩出が社会課題と考え、ライフワークとしてその解決に取り組む。 高知工業高等専門学校/サレジオ工業高等専門学校/函館工業高等専門学校/情報経営イノベーション専門職大学 実務家教員 著書に『実践サイバーセキュリティ入門講座 現場に残された痕跡からハッカーの攻撃を暴け』(SBクリエイティブ)共著に『情報セキュリティの基礎知識:イラスト図解満載』(技術評論社)など多数。 情報処理安全確保支援士(登録番号 第008235号)。 X: @v_avenger

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