残席僅か

「ひとががんばる」から「AIとともに判断する」へ
― サイバー危機に備える人材と組織 ―

生成AIやAIエージェントの台頭により、サイバー攻撃と防御の双方で高速化・自動化が進んでいます。しかし、インシデント発生時にサービスを停止するか、事業をどう継続するか、顧客に何を説明し、いつ公表するか、何から復旧するかといった、組織の命運を左右する判断の責任は、依然として人にあります。本講演では、AIに任せる作業と人が担う判断を整理し、限られた人員でも危機に対応できる体制、人材育成、部門横断型の演習、意思決定プロセスの設計を考察します。「ひとががんばる」セキュリティから、AIとともに状況を理解・判断し、行動できる組織へ移行するための要件を検討し、技術・経営・教育をつないで平時から危機に備える実践的な視点を紹介します。
  • 標的型攻撃 / サイバー攻撃
  • AIセキュリティ
  • 人材育成
  • 中級者向け
Speaker

九州大学

情報基盤研究開発センター
教授

小出 洋

九州大学情報基盤研究開発センター情報システムセキュリティ研究部門教授、博士(工学)。電気通信大学大学院博士後期課程修了後、日本原子力研究所計算科学技術推進センター、九州工業大学を経て、2017年より九州大学教授。Moving Target Defense、サイバー攻撃の検知・防御、脅威トレース、IoTセキュリティなどの研究に従事する。社会人向けサイバーセキュリティ教育プログラムProSec-IT/SECKUNの展開・実施や、警察のサイバー犯罪対策への助言を通じ、人材育成と地域連携にも取り組む。2026年、「サイバーセキュリティに関する総務大臣奨励賞」を受賞。

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