自動運転実用化のための機能安全とセキュリティー
提供BlackBerry Japan株式会社
自動運転技術が実証実験から実用化に移行するためには、デバイス側でも、多くの課題を克服する必要がある。組み込み系としてのリアルタイム性を満足することに加え、人命に関わるため、高度のISO26262機能安全取得が必要である。近年、自動車に搭載されるソフトウェアはハイエンドシステムで1億行ともいわれ、このような複雑系での機能安全取得は困難となりつつある。加えて、ネットとの連携が必須であり、セキュリティーの確保は重要である。本講演では、検証実験用のLinuxシステムから、実際の組み込み系に移行する際の、機能安全、セキュリティーを含めたプラットフォーム提供を紹介する。