GC-08

2.20(木) 15:30-16:10 | RoomC

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量子コンピュータによる脅威を見据えた暗号の安全性強化に向けた対応

金融分野では、通信データの保護や利用者の本人確認、スマートカードの認証等、さまざまな用途に暗号が使用されている。現在、幅広く利用されている暗号のなかには、大規模な量子コンピュータの実現によって安全性が低下するものも存在する。今後、こうした暗号の安全性低下を展望し、より安全性の高い暗号への移行等が求められる。本講演では、大規模な量子コンピュータに対して安全とみられている暗号やそれらへの移行に向けた取組みの現状について説明する。
  • 認証/ID管理
  • 暗号化/証明書
  • 重要インフラセキュリティ

日本銀行

金融研究所情報技術研究センター・企画役

宇根 正志

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