現実的な脅威インテリジェンスとの向き合い方
– 本来のインテリジェンスの意味と、日本企業における活用事例を踏まえて
提供サイファーマ株式会社
昨今、様々なベンダーが脅威インテリジェンスを提供するようになり、サイバーセキュリティ対策における新たなトレンドの一つとなっています。 一方、日本で3年以上脅威インテリジェンスをリードしてきたサイファーマとして、以下のような問題があると考えています。
(1) 定義が曖昧: インテリジェンスの定義や提供されるサービス内容がベンダーごとに異なり、本来の「インテリジェンス」の意味が認知されていない
(2) 活用方法: 多くのインテリジェンスが「戦術的」な活用に留まっており、セキュリティ上の意思決定や対策立案に活用されていない。(それぞれのIT環境や課題がある中、多くの方がどのように活用すべきか悩んでいる)
(3)事後の情報: 多くのインテリジェンスが既に発生したものを対象としており、今後何が起きうるのかについてカバーされていない
本講演では、上記のような問題を踏まえ、以下の内容をご説明します。
・サイファーマの考える、脅威インテリジェンスとは
・CYFIRMA 脅威インテリジェンス分析プラットフォーム(CAP)のご紹介とその価値
・日本企業における「現実的な」インテリジェンスの活用事例と、活用に向けた推奨案
今後、脅威インテリジェンスの検討を予定されている方、また既にインテリジェンスをご利用いただいている方にぜひご聴講いただければ幸いです。
*本セッションはサテライト会場を設置します。【D1-07】で事前登録受付中です。
- 標的型攻撃対策
- インシデントレスポンス/CSIRT/SOC
- 重要インフラセキュリティ