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A01-04

6.10(水) 14:40-16:00 | RoomA

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5G:標準化の最新動向 〜著者降臨シリーズ (1)〜

2020年春に日本でもMNOによる5Gサービスがスタートしましたが、現時点では日本もNSA(ノンスタンドアロン)方式を採用しています。3GPPリリース15の仕様を組み込んだコアネットワーク(5GC)が具体的に実装されるSA(スタンドアロン)方式を採用した5Gシステムは、2022年前後を目途として、実装や普及にむけた取組が進められています。 一方、5Gの標準化は、リリース15以降も続いています。URLLC(超高信頼・低遅延通信)、V2X、アンライセンスバンドへの対応などを含む「リリース16」は、2020年上期の確定を目指しており、その後も「リリース17」に向けた検討が続きます。さらに、その延長線上として「6G」の標準化に関する検討も(各国の思惑を交えつつ)進み始めました。 本セッションでは、5Gによる事業開発を検討、または実装に向けて取組まれている方々を対象に、『5G教科書』『いちばんやさしい5Gの教本』などを著した日本を代表する5G標準化のエキスパートから、標準化の最新状況と今後の見通しを解説します。
  • 5G
Chair

(株) 企

代表取締役

クロサカ タツヤ

1999年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、三菱総合研究所で情報通信事業のコンサルティング、国内外の事業開発や政策調査に従事。2008年に(株)企を設立。経営戦略や事業開発などのコンサルティング、官公庁プロジェクト支援等を実施。総務省や経済産業省、国土交通省などの政府委員を務めるほか、2016年からは慶應義塾大学大学院特任准教授を兼務。近著「5Gでビジネスはどう変わるのか」(共著)。

Speaker

エリクソン・ジャパン(株)

CTO

藤岡 雅宣

1998年 エリクソン・ジャパン入社、IMT2000プロダクト・マネージメント部長や事業開発本部長として新規事業の開拓、新技術分野に関わる研究開発を総括。2005年からチーフ・テクノロジー・オフィサー(CTO)。前職はKDD(現KDDI)で、研究所においてISDN、インテリジェント・ネットワーク等ネットワーク技術の研究、本社で新規サービス用システムの開発を担当。主な著書:『いちばんやさしい5Gの教本』『5G教科書』『ワイヤレスブロードバンド教科書』『ISDN絵とき読本』、大阪大学工学博士

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