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A03-05

6.12(金) 16:20-17:40 | RoomA

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限界を迎えた境界型セキュリティ (2):ゼロトラストネットワークの最新動向と導入事例

米国では、ゼロトラストネットワークがあたりまえ?アメリカ国防総省(Department of Defense)はゼロトラストネットワークの実証を積極的に実施、アメリカ国立標準技術研究(NIST)ではゼロトラスネットワークのガイドラインを作成、そしてマイクロソフト、グーグルなどがゼロトラストネットワークのペーパーを公開するなど、世の中は急速にゼロトラストの世界に移行しつつあるように見えています。 いま海外では何が起きているのか。本セッションでは、米国政府・IT機器ベンダー・ITサービスベンダーなどの最新動向を紹介するとともに、なぜ今ゼロトラストネットワークなのか、「今知っておくべきゼロトラストネットワーク」について紹介します。常に米国に数年遅れる日本のIT。米国で何がおきているのか、現状の考察を通じて、セキュリティ意識の遅れている国内において今必要なアクションと将来像について考えます。
<要旨>

・なぜ今ゼロトラストネットワークなのか ・米国政府によるゼロトラストネットワーク対応 ・遅れる国内のセキュリティ意識

  • SECURITY
Chair

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室

政府CIO補佐官

田丸 健三郎

1992 年マイクロソフト入社。米国 Microsoft Corporation(Redmond)にて、主にメッセージングシステム、ディレクトリサービス、およびグローバル分散処理システムの研究開発を担当。機械学習によるルーティングの最適化、コミュニケーションデータ(自然言語)の分析、モデル化に従事。その後、アジア(日本、台湾、韓国、中国)におけるサーバーアプリケーション製品群の研究開発グループ統括責任者を務めた。現在、同社 業務執行役員 NTO。

Speaker

パロアルトネットワークス(株)

Field Chief Security Officer

林 薫

林は2000年より大手米国セキュリティ企業の研究所のエンジニアおよびマネージャーとして、セキュリティの研究や新種マルウェアへの対応、技術開発、国際的セキュリティカンファレンスへの登壇を行ってきました。2015年末にパロアルトネットワークスに入社し、Unit 42 脅威インテリジェンスアナリストとして脅威分析などを担当していました。2019年2月に日本担当のField CSOに就任し、組織上層部と技術者のどちらにも通じることばで説明できるオピニオンリーダーとして発言・活動しています。

Speaker

F5ネットワークスジャパン(同)

SE本部

岡本 裕治

ユーザ系システムインテグレータを経て、2016年にF5ネットワークスジャパン合同会社入社 入社以降、主に金融やエンタープライズ領域の企業に提案活動を実施 また、ソリューション担当として新ソリューションの提案や、パートナー会社との協業などにも従事 好きなソリューションは、認証強化とWeb Application Security強化

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