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A04-04

6.15(月) 15:05-16:25 | RoomA

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SD-WAN 2.0:企業ネットワークの新作法

コストの削減や性能の向上を目指して生まれてきたSD-WAN。数年前には新技術という存在だったのが、最近では導入数も増加し、急上昇への転換点に到達したと見られています。それと同時に、SD-WANそのものにも大きな変化が起きてきています。いよいよSD-WAN 2.0の時代が到来しました。 SD-WAN 1.0は、MPLSやInternetからなる「ハイブリッドWAN」の構成を提唱していましたが、SD-WAN 2.0は「マルチファンクション」の実現から始め、「マルチベンダへの対応」「マルチクラウドへの接続」「マルチリージョンを跨いだグローバルWANの最適化」など、より高度なお客様ニーズに応えることにチャレンジしていきます。 本セッションの5年目となるInterop Tokyo 2020では、企業ネットワークを「ブランチ」「リージョナル・ハブ」「クラウド」の3階層に分けて、SD-WAN 2.0実現のための各階層における“新作法”をお伝えします。また、「ホワイトボックススイッチ」「ネットワーク仮想化」「マーケットプレイス」「ハイブリッドクラウド」などの様々な最新の技術トピックについて、業界の先駆者たるスピーカーから解説します。さらに5G時代を見据えて、「5G×SD-WAN」や「SD-WAN×MEC」(Mobile Edge Computing)など、SD-WANを取り巻く最前線の動きについても紹介します。
<要旨>

・ホワイトボックスを用いたマルチベンダSD-WANの実現方法 ・Microsoft Virtual WANの紹介と、技術解説 ・エクイニクスネットワークエッジの紹介と、技術解説 ・SD-WANと5G/MECの関係 ・参加者からの質疑応答

  • ネットワーク
Chair

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)

技術開発部 主査

沈 文裕

NTT未来ねっと研究所にて6年間、ネットワーク仮想化、SDN/NFV、OSS/BSSなどの研究、ならびに標準化活動に従事。 2014年よりNTTコミュニケーションズにてSD-WAN、クラウド、エッジコンピューティングなどの技術開発にあたる。 各種団体(例:Open Networking Foundation)に技術運営委員としても活動中。

Speaker

エクイニクス・ジャパン(株)

プリンシパル・ソリューションズ・アーキテクト

内田 武志

2015年エクイニクス・ジャパン株式会社にソリューション・アーキテクトとして入社。 全世界のSolutions Enablementチームの一員として、Interconnection(相互接続)の推進に携わりながら、DX、ハイブリッド・マルチクラウド連携、海外展開などを可能とする、同社のグローバル・プラットフォームを活用した最新の解決策の提案活動を行う。

Speaker

日本マイクロソフト(株)

Senior Program Manager

Jay Kim

2016年マイクロソフトに入社。ExpressRouteやVirtual WANでのネットワークコネクティビティーを担当。 現在、Azure Edge Zoneでの5Gネットワークにおけるエッジコンピューティングのプログラムマネージャーとして従事。

Speaker

Volterra, Inc.

ソリューションアーキテクト

中嶋 大輔

海外ネットワーク機器ベンダにて約6年SDNやNFVIを中心としたエンジニアとして従事。 2019年よりシリコンバレースタートアップのVolterraに入社。エッジ-クラウドのソリューションアーキテクトとして従事。

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