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A07-01

6.18(木) 09:30-10:50 | RoomA

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ブロックチェーンによる新たな信用基盤 〜エンタープライズ・公共サービスへの応用〜

ブロックチェーンは、今やデジタル通貨のみならず、契約の自動執行や企業の自動経営まで、新たな社会の信用基盤として、とくに事業間の連携や公共サービスを支えるさまざまな応用の可能性が取り沙汰されています。実用化に向けて山積していた課題も、地道な努力によって解決・解消が見え始めています。 このセッションでは、ハイプサイクルで幻滅期を超えつつあると言われているブロックチェーン技術が、現実に社会にもたらそうとしているインパクトを、以下のような切り口から豊富な事例とともに明らかにしていきます。
<要旨>

・DID (Decentralized ID) がもたらす個人の識別子の変革 ・DX (Digital Transformation) においてブロックチェーン技術が果たす役割 ・事業間連携や公共サービスの革新

  • DX・IT戦略
Chair

早稲田大学

大学院経営管理研究科 教授

斉藤 賢爾

1993年、コーネル大学より工学修士号(計算機科学)を取得。2006年、デジタル通貨の研究で慶應義塾大学より博士号(政策・メディア)を取得。同大学院政策・メディア研究科特任講師等を経て、2019年9月より現職。また、2016年より株式会社ブロックチェーンハブ CSO (Chief Science Officer)。一般社団法人ビヨンドブロックチェーン代表理事。主な著書に「不思議の国のNEO」(太郎次郎社エディタス)、「信用の新世紀 ─ ブロックチェーン後の未来」(インプレスR&D) など。

Speaker

日本オラクル(株)

クラウド事業戦略統括 担当シニアマネージャー

大橋 雅人

日本オラクルに入社後、製造業を中心とした業務コンサルティング、データ活用に関わるプロジェクト・マネジメント、コンサルティング・ビジネスの推進を担当。その後、ビッグデータ関連の戦略ビジネス開発/推進を担当し、現在はブロックチェーン、IoT、AIといった新規技術のビジネス開発/推進を担当している。東京理科大学院 技術経営修士(専門職MOT)取得。

Speaker

日本マイクロソフト(株)

Microsoft Product Marketing Manager - Azure

廣瀬 一海

10歳からPCに触れ、インフラ、プログラミング、コンサルありのマルチロールエンジニア。 (社)日本医師会総合政策研究機構 客員研究員、他数社を経て2015年12月から現職、エンタープライズ企業のお客様を中心に、Microsoft Azureに関する技術支援を行っています。お客様とAzureの使い方について設計や検証を一緒に行う活動の傍らで、コミュニティやセミナーの登壇、書籍やWebメディアへの執筆活動なども行っています。最近は、過去に透明性を求められる医療・介護システム設計開発の経験から、企業におけるブロックチェーン活用の可能性に気付き、クラウドを扱う本業の傍らで啓蒙活動も行っています。

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