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A10-05

6.23(Tue) 16:40-18:00

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5G:スタンドアロン時代のユースケース 〜著者降臨シリーズ (2)〜

いよいよ日本でも5Gサービスがスタートしましたが、現時点では「NSA(ノンスタンドアロン)方式」が採用されています。このため5Gの真の“本番”は、5Gの規格を満たしたコアネットワーク(5GC)の上で5Gシステムが組み上げられ、3GPPリリース15が完全に実装される、「SA(スタンドアロン)方式」の採用からだと考えられています。 SA方式の5Gで期待されるのは、スマートハウスやスマートシティなどをはじめとした、「実空間へのユーザエクスペリエンス(UX)の拡張・拡大」です。スマートフォンの普及と高度化がもたらしたUXやそれがもたらす便益を、スマートフォンの外側にある実空間の日常生活でも享受できる世界を目指します。 しかしながら、こうしたユースケースの実現には、「技術開発」はもちろん、「サービス提供のための新たなビジネスモデルの確立」、「サービスを担う事業者の社会的信頼(トラスト)」など、さまざまな課題が山積しています。とくに、「利用する周波数帯の特性」や「必要となるバックボーン(光ファイバー基幹網)の整備」等の観点から、「5Gの社会的位置づけ」やそれに関連する「法制度整備」、「従来の電気通信事業者の役割」、さらに「インターネットをはじめとした既存の通信インフラとの整合」等、現時点では未整理の多くのハードルが存在しています。 本セッションでは、5Gによる事業開発を検討、または実装に向けて取組まれている方々を対象に、5Gサービスの事業開発や法制度の検討に取り組み、『5Gでビジネスはどう変わるのか』を著したスピーカから、5Gエコシステムの構築や展開シナリオについてお示しします。
  • 5G
Chair

慶應義塾大学

環境情報学部 教授

中村 修

Speaker

(株) 企

代表取締役

クロサカ タツヤ

1999年慶應義塾大学大学院修士課程修了後、三菱総合研究所で情報通信事業のコンサルティング、国内外の事業開発や政策調査に従事。2008年に(株)企を設立。経営戦略や事業開発などのコンサルティング、官公庁プロジェクト支援等を実施。総務省や経済産業省、国土交通省などの政府委員を務めるほか、2016年からは慶應義塾大学大学院特任准教授を兼務。近著「5Gでビジネスはどう変わるのか」(共著)。

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