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A01-02

6.9(水) 13:00-14:20 | オンライン配信

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Wi-Fi(1) “正体”をあっさりと理解する
~今後に向けての再確認~

2019年に『Wi-Fiアライアンス』による『Wi-Fi 6認定』が開始され、現在、スマートデバイスからノートPCに至るまでの多種多様なデバイスにおいて、Wi-Fi 6への対応が進んでいます。また、アクセスポイントについても、エンタープライズむけ・コンシューマむけの双方の領域において、さまざまな価格帯でWi-Fi 6への対応製品が投入されてきています。さらには「Wi-Fi 6対応メッシュ型無線LAN」や「Wi-Fi 6E」の製品化も進むなど、市場は活況を呈しています。 いまや社会に浸透し、空気のように存在し、進化を続け、通信速度も有線LAN超え――などと「向かうところ敵なし」といった印象のWi-Fiですが、その20年を超える進化をたどれば、「デバイス性能の向上」「消費電力の改善」「電波ゆえの弱点の克服」など、マーケットとニーズに向き合い続けてきたと成果だといえます。 このセッションでは、今後のWi-Fiネットワークの実践的な構築・改善に資するべく、技術的な基本となる「IEEE802.11がWi-Fi 6に至るまでの20年間の進化の過程」について、“現実”を織り交ぜつつ、あっさりと、ときには濃く、解説します。エンジニアとして技術を理解しておきたい方のご参加をお待ちします。
<要旨>

・Wi-Fiの“正体” ~Wi-Fi 6時代に備えて~ ・デバイス性能の進化 ・省電力化 ・「電波ゆえ」の弱点とその克服 ・その他エンジニアとして理解しておくべき技術 ・Wi-Fiにまつわる面白い話

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Speaker

(共)自然科学研究機構
国立天文台

情報セキュリティ室
次長

大江 将史

  2003年、奈良先端大情報科学研究科博士課程了 同年、文部科学省国立天文台(現:自然科学研究機構国立天文台)に着任 現、情報セキュリティ室次長 2019年慶應義塾大学特任准教授(併任)、2020年内閣官房政府CIO補佐官(併任) 情報セキュリティ、Wi-Fi、ゼロトラスト、広域分散ストレージ、衛星通信などの研究に従事。

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