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A04-04

6.14(月) 16:40-18:00 | オンライン配信

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2021年エッジクラウドのトレンド予測
~バズワードから実ビジネスへ~

日々増大するエッジデバイスと増強されるコンピューティング能力から、エッジコンピューティングへの注目や期待が世界中で語られてきました。しかしその実現性と適用可能なマーケット領域には疑問が残されたままでした。 進化した今日の「エッジクラウド」は、エッジコンピューティング環境とプライベートクラウドとを組み合わせることで、「データが生成される場所の近くでそれを取得し処理する」手法が確立・浸透しています。この仕組みのメリットは、AI学習・自動化・仮想化・プログラマビリティ・セキュリティなどといった高度な処理も、リアルタイム性を保ちつつ処理系に組み入れられるようになったことです。そしてエッジコンピューティングの適用可能性がより明確化・具体化でき、その活用は「バズワード」から「実ビジネス」へといよいよ移り変わってきています。実際、適用できる分野が農林水産・低速走行車両・地域医療介護などに飛躍的に広がることが実証されています。 本セッションでは、けっして工場内のIoTだけには留まらない広範な最新事例に基づいて、2021年の“エッジ”のトレンドを予測し、ディスカッションします。
<要旨>

1.COVIDがITとOTの融合の加速を牽引する 2.AI/MLのOTへのAdaption 3.CloudとEdgeの状況変化と今後のトレンド 4. IT/OT融合により拡大するEdge導入の今後の課題 5.最新事例と今後、影響を及ぼす市場(Private 5G)の予想

  • DX・IT戦略
Chair

アレドノ(同)Aredono G.K. 代表/

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室
戦略調整官

小野寺 好広

IBMメインフレームSEから始まり、米国通信ベンチャにてルータ、L3スイッチ製品に関わり、SE、PM、ビジネス開発を経て、2002年米国シスコシステムズ入社。 産学官プロジェクトを担当しネットワークにおけるSolution Evangelistを担当、エンジニア育成事業、高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC) 理事、Interopプログラム委員を歴任。 2020/11内閣官房情報通信技術IT総合戦略室 戦略調整官に採用されデジタル庁準備活動に従事。 2020/12 コンサルティング会社としてアレドノ合同会社を設立。

Speaker

(株)三菱総合研究所

全社組織所管
執行役員

中村 秀治

1985年(株)三菱総合研究所入社。 IPv6事業開発部長、情報通信政策研究本部長、営業本部長等を経て2020年1月より現職。一社)情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)理事、特非)日本セキュリティ監査協会理事。 大規模都市開発、地域活性化計画、地上放送デジタル化政策支援、IPv6/ワイヤレスブロードバンド政策が専門。 World Internet Conference Wuzhen Summit(2017、2019中国)「International High-Level Think Tank Forum」等。

Speaker

FogHorn Systems, Inc

副社長 兼 アジア太平洋事業本部 本部長

遠藤 雄太

  2005年よりシリコンバレーにあるCisco Systems本社にて、Product Managerとして活動。 2011年Ciscoの社内ベンチャーとして産業向けIoTビジネスの立ち上げをProduct Management チームのLeaderとして牽引。 2015年1月に退職し、アメリカ人やインド人と共にFogHorn Systems社 創業。現職。

Speaker

東京慈恵会医科大学

脳神経外科学講座 / 総合医科学研究センター 先端医療情報技術研究部 准教授

髙尾 洋之

 

Speaker

東京慈恵会医科大学

総合医科学研究センター 先端医療情報技術研究部 助教

竹下 康平

行政官として、医療機器の許認可、診療報酬に関する業務を経験した後、ベンチャー企業にて医療機器アプリの開発に参画。 現職の慈恵医大では、AMEDやNEDO等の研究事業に参画するとともに、レセプトデータ等のビッグデータやオープンデータを活用し、国民/患者に対して意味があり、かつ持続可能な医療について研究を行っている。

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