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A05-02

6.15(火) 13:00-14:20 | オンライン配信

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IOWNが変える世界
~『IOWN Global Forum』の最新動向~

Beyond 5G時代に有望なユースケースとして、「Cyber Physical System」「リモートワールド」が注目されています。しかしながらその実現に向けては、既存技術における「データ量爆発」「レイテンシの壁」「環境ROIの壁」を乗り越える必要があります(ROI: Return on Investment)。 そのためNTTは、光技術をもとにICT基盤全体の革新をめざす『IOWN構想』を提唱しました(IOWN: Innovative Optical and Wireless Network、Interop Tokyo 2019の基調講演にて発表)。 講演では、「NTTが提唱したIOWN構想」「それを実現するための技術的な取り組み」「有望なユースケース」について説明するとともに、IOWN構想の実現に向けてパートナーと一緒に取り組む『IOWN Global Forum』についても紹介します。
<要旨>

・IOWNの全体像 ・IOWNを支える技術(APN (All Photonics Network)、データセントリックコンピューティング、光ダイレクト多地点接続、ExNaaS、Beyond Human空間観察プラットフォーム) ・IOWNのユースケース ・IOWN構想を推進するエコシステムとしての『IOWN Global Forum』の活動

  • ネットワーク
Chair

日本電信電話(株)

研究企画部門
IOWN推進室
室長

川島 正久

1994年にNTT入社。NTT西日本サービス開発部門(2008年~2012年)、 NTTI3(北米R&D拠点、2013年~2017年)、ソフトウエアイノベーションセンタ所長(2017年~2020年)を経て、現職。研究所をアンカーとしながら、ビジネスと研究のブリッジとして活動。OSSサポートセンタ、光ブロードバンドのモバイル向け付加サービス(フェムトセル管理、Wi-Fi)、SDNプロダクト、AI推論クラウド、等を開発。

Chair

東京大学大学院

情報理工学系研究科 教授

江崎 浩

1987年 九州大学 工学部電子工学科 修士課程 了。 同年4月 (株)東芝 入社。 1990年より2年間 米国ニュージャージ州 ベルコア社、1994年より2年間 米国ニューヨーク市 コロンビア大学にて客員研究員。1998年10月より東京大学 大型計算機センター助教授、2001年4月より東京大学 情報理工学系研究科 助教授。2005年4月より現職。 WIDEプロジェクト代表。 MPLS-JAPAN代表、IPv6普及・高度化推進協議会専務理事、JPNIC副理事長、日本データセンター協会 理事/運営委員会委員長。工学博士(東京大学)。

Speaker

ソニー(株)

R&Dセンター
Tokyo Laboratory 22
統括部長

伊東 克俊

  1999年ソニー株式会社入社。 デジタル無線通信における変復調信号号処理・プロトコルの研究開発に従事。 2018年より現職、通信・RFセンシング研究開発領域を統括。 2020年4月 IOWN Global Forum設立に伴い、Use Case Working Group議長に就任。

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