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A06-04

6.16(水) 16:40-18:00 | オンライン配信

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さくらインターネット田中邦裕のIT戦略2021
~トップが語る、トップとの対峙法・トップのありかた~

2020年末、経済産業省から『DXレポート2』が発刊されました。くわえて新型コロナウィルスがもたらした事業活動への影響は、短期的な不況状態ではなく、根本的な企業改革を怠ってきたすべての経営者に課題を突きつけています。そうした流れに応えるべく、企業は単なるコストダウンや効率化ではない、根本的に自社のビジネスを変える「本丸」を、ICTの全面活用によって築きあげなければなりません。政府のうごきとしても、外注や業務委託によるITシステム開発ではなく、「より競争力を持ってチャレンジできる国」を支えるための、『デジタル庁』の発足を進めています。 このように、ITの導入とDXによる会社の革新は、「2025年の崖」を目の前にいまや待ったなしの状況になっていますが、それは「どれだけトップがコミットできるか」にかかっています。 本セッションにおいては、「トップのコミットを引き出すための情報システム部門のあり方」や、「事業部門がICTを全面活用できる方法」、そして「トップ自らが現場の軋轢を乗り越え、DXを成し遂げることにより、2025年以降も継続して成長できる会社を作る」ために必要な、最前線のトレンドと、処方箋をお話しします。
<要旨>

最前線のITトレンド:DXを実現し、2025年の壁を乗り越え、その先も成長し続けるために活用できるもの 情報システム部門のあり方:対トップ(経営層)戦術 事業部門のあり方:ICTの活用術 トップのあり方:現場との軋轢を乗り越えるための処方箋

  • DX・IT戦略
Chair

BBIX(株)

福智 道一

Speaker

さくらインターネット(株)

代表取締役社長

田中 邦裕

1978年、大阪府生まれ。 学生時代に高専でNHKロボコンに明け暮れるかたわら、 学校で触れたインターネットに感動して、1996年にさくらインターネットを学生起業。 当時は珍しかった、インターネットサーバーの事業を開始する。 2005年に東証マザーズへ上場、2015年に東証一部上場。 元々のバックグラウンドはエンジニアでありながらも、自らの起業経験などを生かし、 スタートアップ企業のメンターや、IPA未踏のプロジェクトマネジャーとして 学生エンジニアの指導等にあたる。 その他、コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 副会長 、日本データセンター協会(JDCC) 理事長、 日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)常任理事、ブロックチェーン推進協会(BCCC)副代表理事など、外部活動にも力を入れている。

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