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A07-01

6.17(木) 10:00-11:20 | オンライン配信

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低遅延ライブ配信が切り拓く新体験

コロナ禍でインターネットを通じたライブ配信が盛り上がりを見せています。音楽・演劇・スポーツイベントなど、様々な分野でライブ配信の活用が進んでいますが、一般的なライブ配信では視聴者に映像が届くまでに30秒から1分程度の遅延が生じます。この遅延が「配信者に視聴者の反応が届くまでに時間がかかる主因」となっており、視聴者とのコミュニケーションを難しくしています。この遅延を小さくすることができれば、配信者と視聴者との間でインタラクティブなコミュニケーションが行えるようになり、双方がより臨場感を味わえるライブ体験が可能となります。 こうした背景から、低遅延にライブ配信できる技術の開発が進み、また選択肢が増えてきています。低遅延ライブ配信技術には、遅延・互換性・安定性・接続性など様々な観点でそれぞれメリットとデメリットがあり、要件に合った技術を選択することが重要です。 本セッションでは、低遅延ライブ配信サービスを提供する各社のスピーカーから、「低遅延ライブ配信のユースケース」「インタラクティブなライブ体験がもたらす効果」「要件に応じた技術スタックの選択肢」「最新の技術動向」などについて紹介します。
<要旨>

・WebRTCを用いた超低遅延ライブ配信技術 ・CDNが提供する低遅延ライブ配信ソリューションの選択肢 ・超低遅延ライブ配信が実現する配信者と視聴者のリアルなコミュニケーション

  • ネットワーク
Chair

エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)

イノベーションセンター
ソフトウェアエンジニア

松下 正樹

2014年 NTTコミュニケーションズ入社。 2019年よりソフトウェアエンジニアとして超低遅延ライブ配信システムSkyWay Interactive Live Streamingの開発に従事。

Speaker

ライムライト・ネットワークス・ジャパン(株)

Solution Engineer

土居 大介

国内/外資企業にて放送、ポストプロダクション、エンターテイメント業界にて10年以上、ソリューションを構築提案するエンジニアとしてコンサルティングからプロジェクトマネジメントまで従事。 映像編集環境とメディア・アセット・マネジメント、産業用 VR やエンターテイメント施設などの映像ソリューションを国内外問わず導入に携わる。 ストリーミングが持つ可能性こそ、未来の映像表現、そして業務プロセスとコミュニケーションの発展と信じ、2019年前半にライムライト・ネットワークス・ジャパン株式会社に参加。 趣味は自身の3ピースバンド活動。自宅からのライブストリーミング配信を業務検証的に実施検討中。配信機材強化中。

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