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A07-02

6.17(木) 13:00-14:20 | オンライン配信

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DX時代のネットワークとは?
〜ネットワークエンジニアは「いま」何をすべきか〜

社会、企業においてデジタルトランスフォーメーション(DX)化の波が押し寄せてきています。そしてそれを支えるITインフラには、さらなるスピートと柔軟性はもとより、単なる“インフラ”以上の付加価値が求められつつあります。たとえば我が国においても、デジタル庁の設立による政府・省庁の全国ネットワークの統合・高付加価値化のうごきなど、象徴的な大改革が進められています。 そうしたネットワーク(インフラ)を構成するコンポーネントの上には、いまやさまざまな機能を実現するための複数のソフトウェアが実装されるようになってきました。さらには、それらのリモートからの集中管理による、ゼロタッチでの導入・構築や、その後の運用も可能になっています。こうしたネットワーク機器の技術発展が外形的にもたらす「ソリューションメニューの拡充」や、さらには「ビジネスモデルの変革」といったメリットの裏側で、エンジニアによる構築・運用は日々複雑さを増しています。これは従来の「プロトコルベース」から「ポリシーベース」への変化(高度化・複雑化)であるとも言えます。 本セッションでは、変化を続ける「DXネットワークの最新情報」についてベンダーの技術担当ネットワークエンジニアからポイントを解説するとともに、「今後の方向性」や「ネットワークエンジニアに求められるスキル」を議論します。
<要旨>

・ネットワークにおけるデジタルトランスフォーメーション化とは何か? ・DXに求められるネットワークの転換点についての考察 ・具体的なネットワークの構成、構築、運用における変革 ・ネットワークエンジニアは、何をするべきか?

  • ネットワーク
Chair

アレドノ(同)Aredono G.K. 代表/

内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室
戦略調整官

小野寺 好広

IBMメインフレームSEから始まり、米国通信ベンチャにてルータ、L3スイッチ製品に関わり、SE、PM、ビジネス開発を経て、2002年米国シスコシステムズ入社。 産学官プロジェクトを担当しネットワークにおけるSolution Evangelistを担当、エンジニア育成事業、高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC) 理事、Interopプログラム委員を歴任。 2020/11内閣官房情報通信技術IT総合戦略室 戦略調整官に採用されデジタル庁準備活動に従事。 2020/12 コンサルティング会社としてアレドノ合同会社を設立。

Speaker

シスコシステムズ(同)

APJ Architectures
プリンシパルアーキテクト

生田 和正

シスコシステムズ APJCセントラルチーム所属 プリンシパルアーキテクト。 企業、通信事業者担当SE、SDN応用技術室を経て、現在はアジア太平洋地域のアーキテクトチームに所属。 企業向けLAN/WAN製品、SDN関連、ディベロッパーネットワーク(Cisco DevNet)を担当。

Speaker

シスコシステムズ(同)

クラウドネットワーキンググループ
コンサルティングシステムズエンジニア

片山 智

  大手電機メーカーのネットワーク技術部門でキャリアスタートした後に外資系セキュリティベンダーにてセキュリティエンジニアとして従事。 2010年からは現シスコシステムズ合同会社にてキャンパスNW、データセンターNW、コラボレーションなどのプリセールス担当からセキュリティ製品担当を経て現在はクラウド管理型製品のMerakiブランドを主に担当。CISSP# 382535  

Speaker

慶應義塾大学

政策・メディア研究科

深川 祐太

慶應義塾大学修士2年 学部1年次より村井純研究室およびWIDEプロジェクトに参加. Interop Tokyo STM 2019-2021 2020年 Cisco Systems インターン IPv6シングルスタックで運用されるAS-vSIXをWIDEプロジェクトワーキンググループとして設立.

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