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A07-04

6.17(木) 16:40-18:00 | オンライン配信

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セルラーV2X(Vehicle to Everything):5Gと自動運転

※取材NGセッションとなります

 

「自動運転」というと、「無人で街を走り回るクルマ」というSFのようなイメージが浮かぶかもしれませんが、自動運転技術のメリットはドライバレスだけではありません。たとえばすでに実用化されている「衝突被害軽減ブレーキ」や「高速道路における車線維持」といった、「ドライバのミスや負荷等を減らす技術」も含まれます。自動運転とは本来、こうした「安全で快適な交通のための運転支援システム」から、“究極のゴール”である「無人による輸送・移動」すなわち「自律運転」までの、広いジャンルを指す用語です。 こうした自動運転を支える技術の一つが、自動車と周囲との通信、すなわちV2X (Vehicle to Everything)技術です。 本セッションでは、V2Xの中でもとくに、携帯電話技術を活用する「セルラーV2X」について着目します。携帯電話事業者の視点から、「5Gを含む携帯電話を活用した自動運転の研究開発や普及展開」について、さらには「日本と世界の状況や今後」について紹介します。
<要旨>

・V2Xの概要とセルラーV2Xの特徴 ・5Gを含むセルラーV2Xの最新動向 ・普及のためのキーファクター

  • モビリティ
Chair

慶應義塾大学大学院

政策・メディア研究科
特任准教授

佐藤 雅明

博士(政策・メディア)。慶應義塾大学にてインターネットと自動車の融合分野の研究を推進。 また、自動車のデータフォーマットやプライバシー保護基準などの国際標準を策定する。 2012年からはシンガポール国立大学に赴任し、同国のITS基盤の規格策定や次世代ロードプライシング、デジタルサイネージやHMIの研究も行う。 2015年より慶應義塾大学の特任准教授に着任。音声、自然言語による双方向コミュニケーションの研究開発や、首都高速交通情報のSNSを使った配信システムなどの実証、オンライン診療の通信基盤に関する研究に従事。日本科学未来館インターネット物理モデルの共同監修も務める。

Speaker

ソフトバンク(株)

先端コネクテッド推進部
部長

小宮山 陽夫

2004年にソフトバンクBB株式会社 入社 以降、ブロードバンド事業、モバイル事業の開発部門に従事 2018年よりMobility領域へ参画し現職に至る

Speaker

(株)NTTドコモ

第一法人営業部 第五営業
担当課長

末次 光

通信キャリアにて法人企業向けのITシステム導入支援業務(SE・サービス開発)に従事。 2015年に株式会社NTTドコモ 入社し、自動運転や次世代ITSなどの研究・実証実験を実施。

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