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NO1-02

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コロナ禍が加速させたネット遺伝子の覚醒
~ オンライン前提の社会へ ~

※6/23(水)17時まで配信

 

COVID-19は、これまで社会が抱えていた重要課題を顕在化し、その課題解決の早回しを要求する結果となっている。 デジタル化とDXの急加速は、その典型課題である。 さらに、人類の存続のためには地球環境の維持、特に地球温暖化対策が必須との認識が確立される結果となり、2050年カーボンニュートラルの実現がグローバルな共有課題となった。 カーボンフットプリントの削減にはオンライン前提の社会、すなわちデジタルネットワーク社会が必須の条件となり、コロナ遺伝子がネット遺伝子の覚醒を急加速させることになったと捉えることができる。 これは、Society5.0の加速と実実装であり、今年度から起動する第6期科学技術イノベーション戦略の基本戦略でもある。

東京大学大学院 情報理工学系研究科 教授

Interop Tokyo カンファレンス プログラム委員会 議長

江崎 浩

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