K1-05

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基調講演

IoTをDXに向かわせるChatOpsという新しい仕事の場

IoTで可視化してみたが、それで何を変えられるか分からない。ビッグデータとして集め、AIツールで分析するのはかなりハードルが高い。一気にこれらではなく、スモールデータを、ツール、ワークフローの自動化、そして人の良質なコミュニケーションなどと融合させ、高速なカイゼンを繰り返すことが、DXに向かう近道かもしれません。こんな環境をソフトウェア分野ではChatOpsと呼んで、Slackのようなツールで実現し、DXの土台となっています。IoTでも新しい仕事の場としてChatOpsは始まっています。その価値と事例、そしてこれからについて概観します。
Speaker

Slack Japan(株)

エグゼクティブパートナー

関 孝則

2019年より、Slack Japanのエグゼクティブパートナー。前職、東京理科大学の社会人大学院にて技術経営の教鞭をとる。セールスフォース・ドットコムで常務執行役員、IoTなど最新技術を軸にしたビジネス開発を担当。日本アイ・ビー・エムにて技術理事、コラボレーション分野などを担当。米国IBMにて、本社技術戦略スタッフ、 メインフレーム開発などに従事。テクノロジーでマネジメントをどう変えていけるか追求している。

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