セキュリティが支える21世紀の企業価値
※本セッションはプレスの写真撮影は許可されてますが、記事化は(国研)情報通信研究機構の広報部と調整ください
心配された東京オリ/パラでの社会システムへの攻撃は、大きな混乱を起こさないで終わった。しかし近年社会全体に影響するサイバーリスクは、米国パイプラインの停止などを見れば非常に高まっていると言えるだろう。
一方で企業はデジタル革新(DX)による発展か、座して死を待つかの選択を迫られている。DXの推進は必然と言えるのだが、その結果企業が抱えるサイバーリスクは大きくなる。
ここでは、21世紀の企業価値を向上させるため、事業を発展させると同時に社会の構成員としての責務をいかに果たすか、そのキー要素である「サイバーセキュリティ経営」について、その考え方を議論したい。