AI/デジタル社会に必須の人間中心の取組み
※オンデマンド配信期間【2021年11月29日(月)10時〜12月3日(金)17時】
本セッションでは、Society5.0が目指す「人間中心の社会」、そして、DXの要ともいうべき「人間中心の社会を成立させる取組みノウハウ」について、人間中心の取組みの専門家集団である、特定非営利活動法人人間中心設計推進機構(HCD-Net)ビジネス支援事業部から解説を行います。
一部にて「DXの推進に役立つ人間中心の最新の取り組みや動向」について4つの委員会活動から話題を提供し、二部では一部からの話題を受けて「AI/デジタル社会に必須の人間中心の取組み ~DXを実現する人間中心デザイン~」と題したパネルディスカッションにて、これからのDXを成功に導く観点を議論します。
●14:00~15:20
【一部:DXの推進に役立つ人間中心の最新の取り組みや動向】
■講演(1)
14:00~14:20
<講演タイトル>
DXを成功に導く人間中心の取組み
<講演者>
(株)U’eyes Design 取締役会長
鱗原 晴彦
■講演(2)
14:20~14:40
<講演タイトル>
【AI/デジタル技術】と【人】の関係を考察するための国際規格
<講演者>
(国研)理化学研究所/ISO TC159(人間工学)/SC4(HCI)国際エキスパート及び国内委員会主査 / ISO/IEC JTC1/SC7 JWG28(CIF)国際議長
福住 伸一
■講演(3)
14:40~15:00
<講演タイトル>
人間中心の社会を実現する「組織変革ノウハウ」言語化の取り組み
<講演者>
ユーリカ(株) 代表取締役
森山 明宏
■講演(4)
15:00~15:20
<講演タイトル>
DXの壁を突破する人間中心デザインのスキル・マインド
<講演者>
(株)パウワウ CEO
石村 雅賜
●15:30~17:00
【二部:パネルディスカッション】
【AI/デジタル社会に必須の人間中心の取組み ~DXを実現する人間中心デザイン~】
Society5.0が目指す「人間中心の社会」そして、DXレポート2.1が示す「顧客体験の創出/向上」を確実に実践するための人間中心デザインアプローチについて、導入を検討する産業界側と、人間中心デザイン領域側が、開発現場に役立つ具体的な取組み方について、行政側の立場も踏まえて論じます。
DXを推進するためには、組織変革が欠かせず、DX先進企業で注目されている人間中心デザイン領域の全社教育の必要性や、人間中心デザインの各活動の成果の決定に必要な情報を提供するための国際規格ISO2506X(CIF)も紹介します。DX推進が的確に実施できるようマインドやスキルを獲得した開発者がCIFを活用することを推奨します。
<パネリスト>
・沖コンサルティングソリューションズ(株) 前代表取締役社長 今井 雅文
・PCIソリューションズ(株) 代表取締役社長 堀部 保弘
・(独)情報処理推進機構(IPA)専門委員 / 国立大学法人九州工業大学客員教授 /
(一社)WSN-ATEC理事長 / (一社)ディペンダビリティ技術推進協会(DEOS協会)副理事長 田丸 喜一郎
・サイフォン(同) 代表社員 / デジタル庁 UIUX、アクセシビリティ、フロントサービス 大橋 正司
・小樽商科大学 商学部社会情報学科 教授 平沢 尚毅
<モデレータ>
ソシオメディア(株) 代表取締役 / HCD-Net理事長 篠原 稔和