• オンデマンド配信あり

YD1-01

6.15(水) 10:30-11:50 | RoomYD

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ローカル5G最前線2022
~実状・役割・課題・可能性~

※一部箇所で音声に不具合があり、該当箇所に字幕を入れております。

ローカル5Gは、2019年12月の一部先行制度化以降、2020年12月のバンド追加・拡大を経つつ成長し、いまでは免許の取得者が100前後に到達しました(「実験試験局」も含めると150免許人程度)。とくに2021年以降は、本命視されていた「サブ6(4.6GHz帯)」や「SA (Stand Alone)方式」での取り組みが広がってきています。くわえて懸案とされていた基地局の費用も下がり、2022年はいよいよ普及期に入ってきたと言えます。 本セッションではローカル5Gについて、この2年半の間に多様化してきた「ユースケースの実例・実情」を紹介します。ついで、「ローカル5Gが今後果たすべき役割」や「残された技術的課題」といった環境面を検討します。 最後に、「3GPP Release16以降を見据えての、さらなる発展の可能性」についても議論します。
<要旨>

● ローカル5Gのユースケース ● ローカル5Gの役割 ● 技術的残課題 ● 3GPP Release16以降での可能性

  • ネットワーク
  • 5G/Beyond 5G
  • オンライン配信あり
Speaker

東日本電信電話(株)

ビジネスイノベーション本部
ソリューションアーキテクト部
先端技術グループ
グループ長

門野 貴明

NTT入社後、次世代ネットワーク「フレッツ光ネクスト」の開発やWi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」の開発など多数の研究開発やサービス創出に従事。 現在は、先端技術(AI,IoT,ローカル5G等)を活用したビジネス展開やソリューションモデル創出を推進する部門を立ち上げ、社会課題の解決や地方創生、産業DXの加速に取り組んでいる。

Speaker

東京都

デジタルサービス局
デジタルシフト推進担当課長

平井 則輔

2005年、ソフトバンクBB株式会社(現ソフトバンク株式会社)に入社。ソフトバンクネットワークの対外接続の企画設計、IPアドレス企画設計、各種ブロードバンドサービスの技術企画業務に従事。並行して、2013年より日本最大級、約7000名のエンジニアコミュニティであるJANOG運営委員、2015年9月に副会長、2017年9月から2020年8月まで会長を務める。 2019年12月にソフトバンクを退職。12月16日より、東京都のデジタルシフト推進担当課長としてTOKYO Data Highway戦略、街のDX、都庁のDXを推進中。ビートルズとヘビメタが大好き!

Chair

(株)企

執行役員
チーフテレコム/メディアコンサルタント

伊賀野 康生

長年に渡り大手米系通信事業者に勤務、通信事業者やメディア、国内製造業等の一般企業向け国際回線/クラウド/セキュリティサービス等の技術支援やプロダクト企画に従事。その後、総合コンサルティングファームに入社し、通信事業の知見とICTの技術力をベースにした戦略コンサルティング業務に従事した後、株式会社企に参加。通信/メディア専門の事業開発・戦略立案等のコンサルティング業務に従事。        

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