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YD1-02

6.15(水) 13:00-14:20 | RoomYD

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クラウドネイティブ5Gは本当に実現するのか

2021年夏の「AT&Tとマイクロソフトの提携」や、2022年春のMWCにおいて発表された「楽天シンフォニーの一連の動向」など、モバイル分野では、キャリアグレードのネットワーククラウドへの関心が高まっています。前者は、AT&Tの5G Core(5GC)および関連のワークロードをAzure for Operatorsへ移行させようとする動きですし、後者は、楽天シンフォニーによる、(1) AT&Tとの協業、(2) Robin.io社(Kubernetesプラットフォーム)の買収、(3) シスコとのOpen RANでの戦略提携といった動きです。 たしかに5GCはクラウド上での実装が可能ですが、一方で、スケーラビリティや信頼性については未知数でもあります。 そこで本セッションでは、モバイルインフラのエキスパートおよび国内外の動向に詳しいアナリストとともに、期待の高まっているクラウドネイティブの“現在地点”を検証するとともに、今後の展開について議論します。
<要旨>

● クラウドネイティブモバイルインフラの例(RCP: Rakuten Communications Platform) ● クラウドネイティブの海外動向 ● クラウドネイティブの国内動向 ● 現状と、今後の展望

  • ネットワーク
  • クラウド
  • 5G/Beyond 5G
  • モバイル
  • オンライン配信あり
Speaker

(株)情報通信総合研究所

岸田 重行

1997年より株式会社情報通信総合研究所にて、調査研究・コンサルティングに従事。専門は国内外のモバイル通信関連全般。メディア出演、講演、寄稿等多数。

Speaker

楽天モバイル(株)

クラウドエンジニアリング部

外山 達也

2007年に大手通信ベンダへ入社 - テレコム向けアプリケーション開発業務に従事 - アプライアンス製品や仮想化製品の設計・開発を担当 - 3GPP標準化、主にIMS Core関連の提案活動を実施 2019年に楽天モバイルへ入社 - 5Gコンテナプラットフォーム向けのインフラ開発・構築 など

Chair

(株)企

代表取締役

クロサカ タツヤ

1999年慶應義塾大学大学院修士課程修了。三菱総合研究所を経て、2008年に株式会社 企(くわだて)を設立。通信・放送セクターの経営戦略や事業開発などのコンサルティングを行うほか、総務省、経済産業省、内閣官房、OECD(経済協力開発機構)などの政府委員を務め、政策立案を支援。2016年からは慶應義塾大学大学院特任准教授を兼務。近著『5Gでビジネスはどう変わるのか』(日経BP刊)。Interop Tokyo 2022プログラム委員。総務省・デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会・小規模中継局等のブロードバンド等による代替に関する作業チーム構成員。

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