• オンデマンド配信あり

YA2-02

6.16(木) 13:00-14:20 | RoomYA

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IOWNにおけるネットワークとデータ管理の融合
~The Network is The Database~

DX時代に予想される爆発的なデータ量や、リアルタイムデータ処理への対応手段として、「次世代クラウドネイティブデータベース/データ管理技術」の検討が進んでいます。これはデータ管理基盤(データベースなど)を、構成要素(コンピュートやストレージなど)別に分離、すなわち“ディスアグリゲーション”して、エッジを含む分散クラウド基盤上に機能配備する技術です。そして、それらを必要に応じて動的かつ低オーバーヘッドで組み合わせることによって、データの処理・活用が効率よく提供できるようになります。 また、その実現に必要となる「QoSアウェアなネットワークサービスの提供方式」や、「データ管理技術との連携・融合」の必要性についても、並行して検討されています。 本セッションでは、IOWNなどにおいて、こうした次世代DXサービスにむけた検討に取り組んでいる活動者から、技術開発の必要性や意義、また、その際に予想される課題について、解説し議論します。
<要旨>

● QoSアウェアなネットワークサービスの提供方式 ● データ管理技術との連携・融合 ● 近未来のDX サービス実現にむけた、これらの技術開発(必要性・意義) ● 予想される課題

  • ネットワーク
  • IOWN
  • オンライン配信あり
Speaker

(株)ドワンゴ

ニコニコサービス本部
CTO

鈴木 圭一

1999年ドワンゴ入社。 ネットワークゲームSDK開発に始まり、着メロサイト基盤、ニコニコの各種サービス開発を経てニコニコサービス本部CTOに就任。

Speaker

日本オラクル(株)

チーフ・カスタマー・アーキテクト

深津 吉聡

ERP、Web Appication、DB、Big Data、IoT、Machine Learning & AI、Microservice、Data Management & Governance、Security、Cloud 等幅広い技術分野に渡り、設計や開発、導入コンサルティング等の経験を持つ。ここ数年は次世代 DX 時代における超大量データに対する高効率・準リアルタイム処理基盤のアーキテクチャ策定や導入に関して大手企業に技術支援を提供するとともに、Oracle 開発部門とも連携、技術開発に対する貢献も行っている。IOWN GF には 2020年8月より参画、Data Hub Task Force や Reference Implementation Task Force の Coordinator として活動している。LinkedIn: www.linkedin.com/in/yoshisato-fukatsu

Speaker

日本電信電話(株)

社会情報研究所
主幹研究員

井上 知洋

NTT社会情報研究所 社会情報流通研究プロジェクト 主幹研究員/グループリーダ。 2001年にNTTに入社し、現在は信頼されたデータ共有のインフラやグローバルなデータスペース間相互接続などデータ流通に関わる研究開発を推進。IOWN GFではData Hubの共同コーディネーターを務める。

Chair

山下技術開発事務所

代表

山下 克司

元IBM Distinguieshed Engineer 現在は独立し、大手技術系/IT系企業の研究開発組織を中心に技術顧問として技術知見を提供しています。産業分野ではコネクテッドシステムやFAにおける品質情報基盤とIT/OT統合など、コミュニケーション分野では5Gネットワークの多段MECのアプリケーションアーキテクチャなどさまざまな技術課題の解決方針を企業に提供しています。アーキテクチャ構築手法やサービスプラットフォーム、ブロックチェーン、ゼロトラストアーキテクチャの研究にも取り組み、多くの技術セミナーを提供しています。

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