• オンデマンド配信あり

YA2-03

6.16(木) 14:40-16:00 | RoomYA

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光伝送システムのオープン化・ディスアグリゲーション化
~TIP, Open ROADM, IOWN~

※一部英語講演あり

2016年、光とIPネットワーキングにおける技術・アーキテクチャ・インタフェースのオープン化に取り組むためのグローバルなコミュニティとして、『Telecom Infra Project (TIP)』が発足しました。その中にただちにプロジェクトグループ『Open Optical & Packet Transport (OOPT)』が組成され、ROADMシステムのマルチベンダ化のためのAPIや仕様を定義する「Open ROADM」などについての議論が始まりました。 また2019年には『IOWN Global Forum』が結成され、光の持つ高速性・低消費電力性・低損失性を最大限引き出す「Open All-Photonics Network」にむけた検討が、2021年以降、本格化しています。 そこで本セッションでは、このように昨今議論・トライアルが加速している、業界を跨ったオープンな光トランスポートシステムの動向について、活動者から解説します。   IOWN: Innovative Optical and Wireless Network   ROADM: Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer  
<要旨>

● 光伝送システムのオープン化・ディスアグリゲーションのメリット ● ユースケース ● TIP・Open ROADM・IOWN Global Forumにおける最新の検討状況

  • ネットワーク
  • IOWN
  • オンライン配信あり
Speaker

Meta Platforms,Inc.

Diego Mari

                     

Speaker

富士通(株)

フォトニクスシステム事業本部
光ネットワーク事業部
ビジネス企画部
部長

中村 健太郎

1997年 富士通(株)入社。2000年より(株)富士通研究所にて長距離大容量WDM伝送システムの研究に従事。2007年より富士通(株)にてWDM伝送システムの光方式設計、装置開発を行う。2016年より北米のFujitsu Network Communication Inc., にてOptical System EngineerおよびProduct Plannerとして光伝送システムのOpen化に従事し、Open ROADMに立ち上げ時より参画し製品企画を行う。2021年より富士通(株)にて光伝送システムのビジネス企画に従事、2022年4月より現職。

Speaker

日本電信電話(株)

IOWN Global Forum Open APN

西沢 秀樹

平6千葉大・理・物理卒。 平成8同大学院修士課程了。 同年日本電信電話(株)入 社。以来、光交換、無線通信、光通信の研究や研究企画業務に従事。 現在、 同社 未来ねっと研究所フロンティアコミュニケーション研究部オムニトランスポート 研究グループリーダ、TIP OOPT Disaggregated Optical Systems co-lead、 IOWN Open APN Architecture Task Force coordinator。

Chair

日本電信電話(株)

研究企画部門
IOWN推進室
室長

川島 正久

1994年にNTT入社。研究系組織をベースに活動。 NTT西日本サービス開発部門(2008年~2012年)、 NTTI3(北米R&D拠点、2013年~2017年)、 ソフトウエアイノベーションセンタ所長(2017年~2020年)を経て、現職。 研究所をアンカーとしながら、ビジネスと研究のブリッジとして活動。OSSサポートセンタ、光ブロードバンドのモバイル向け付加サービス(フェムトセル管理、Wi-Fi)、SDNプロダクト、AI推論クラウド、等を開発。

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