• オンデマンド配信あり

YA3-02

6.17(金) 13:00-14:20 | RoomYA

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データセンターネットワークを比較する(1)

※本セッションは2枠構成となっております。「データセンターネットワークを比較する(2)」と連続しての聴講を推奨いたします。

一般にデータセンターネットワークでは、IP CLOSの構成が広がり、またその実装としてBGPが活用されることが増えています。 しかしそれらのシステムを詳細に見ると、ネットワークとサーバの活用の仕方やデザインは会社ごとに異っており、みなが同じような実装ではありません。その要因の大きな部分は、「扱う事業の数」「テナント分離の考え方」「サービス運用の体制」「設備のサイジングの想定」などにあると考えています。 このセッションでは、国内で代表的なサービスプロバイダ3社における「ネットワーク設計の前提や思想」と、そこから導かれた「デザインと実装におけるポイント」について、紹介・比較します。あわせて、省力化のポイントや現在の課題などについても言及します。各社の実装例を示すことで、今後 参加者のみなさんがネットワークやシステム全体を設計する際の、知見となることを期待しています。 ※『データセンターネットワークを比較する(1)』と『同(2)』の2枠連続での開催となります。
<要旨>

● ミクシィの前提や設計 ● ヤフーの前提や設計 ● LINEの前提や設計 ● 比較と議論

  • ネットワーク
  • データセンター
  • オンライン配信あり
Speaker

ヤフー(株)

小林 正幸

国内ISPにてインターネット接続サービスの運営と基盤ネットワーク運用に従事した後、2017年にLINEに入社、データセンター領域を中心とするネットワークの設計やインターネットピアリングなどの業務に従事。2021年にヤフーに移り、自動化を前提としたネットワークの設計・開発、技術的課題の解決とネットワークの信頼性向上のリードや、ネットワーク仮想化戦略の基盤となる新技術の選定・検証などを担当。

Speaker

LINE(株)

マネージャ

市原 裕史

通信会社研究所で、SDNコントローラやネットワーク機器の設定抽象化および自動化の研究開発を実施後、2018年に現職のLINE株式会社へ入社。 LINEのサービスを支えるデータセンターネットワークにおける仮想ネットワーク技術の開発に従事。SRv6(IPv6 Segment Routing)を用いたプライベートクラウド基盤を開発した。現在は、LINEのプライベートクラウドにおけるネットワーク開発チームのエンジニアリングマネージャーとして、クラウドネットワーク機能の開発と運用をリードしている。

Chair

(株)ミクシィ

開発本部
本部長

吉野 純平

2008年にミクシィへ新卒入社。SNSのインフラ、アプリ運用を担当した。『モンスターストライク』のインフラネットワーク全般の業務に加え、幅広い新規事業のインフラ支援、スポーツ事業のローカル5Gや映像伝送システムの開発などに携わる。2022年4月、開発本部 本部長に就任。

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