• オンデマンド配信あり

YB3-02

6.17(金) 13:00-14:20 | RoomYB

×

DX時代に求められるネットワークの進化
~いま、エンジニアは何をすべきか~

いまDXによる業務改革は、業務の単なるデジタル化だけにとどまらず、「社会・企業による社内外にむけたサービスの、利便性の向上・効率化・新規創造」といった本質論に立ち返って進められようとしています。 ITインフラには、さらなるスピート・柔軟性・高い付加価値が求められるようになってきています。結果、ネットワークを構成するコンポーネントには、さまざまな機能を実現するための複数のソフトウェアが実装されるようになりました。ルーティング・フォワーディングも、従来のプロトコルベースからポリシーベースへと変化しています。構築や継続的な維持運用手法も従来と様変わりし、クラウド上から管理することが一般的になりました。 本セッションでは、このように変化を続けるDXネットワークの最新情報について、先進ベンダーの技術担当からポイントを解説するとともに、今後の方向性やネットワークエンジニアに求められるスキルについて議論します。
<要旨>

1. ネットワークにとってのDXとは • 経済性・運用維持管理・安定性 => 自動化,システム化 • インフラ基盤が生み出す価値(ビジネスや収益) => APIやプログラマビリティ 2. 自動化の方向性 • 時短・コスト削減・ミス低減 • IaC, CICD, DevOps = サーバー屋さん・アプリ屋さん • モデル化, 抽象化 = マルチベンダー 3. 進化の事例 • 完全なるSDNの世界、cloud の中、epg /コントラクトベースのネットワーク • アプリケーションと連携した自動運用 • エッジコンピューティング, API, Programmability, 仮想化/シミュレーション 4. ネットワークエンジニアは、今何をすべきか? • ディスカッション

  • ネットワーク
  • オンライン配信あり
Speaker

シスコシステムズ(同)

業務執行役員
エンタープライズネットワーキング
プリンシパルアーキテクト

生田 和正

アジア太平洋地域アーキテクチャーセントラルグループ所属、プリンシパルアーキテクト。 企業組織、通信事業者担当SE、CoE/SDN応用技術室を経て現在に至る。主に企業向けLAN/WAN製品、運用管理/SDN関連、ディベロッパーネットワーク(Cisco DevNet)を担当。 Blog:https://gblogs.cisco.com/jp/author/kazumasaikuta/ Twitter:@kazumasaikuta

Speaker

ヴイエムウェア(株)

最高技術責任者
北アジア担当

進藤 資訓

1988年東京電力に入社。1992年よりカーネギーメロン大学コンピュータ科学学科へ留学。アセンド、コサイン、プロキシム等の外資ネットワークベンダーを経て、2004年にファイブ・フロントを設立しCTOに就任。2011年にネットワーク仮想化スタートアップ企業のニシラに入社しニシラ・ジャパンを設立。2012年ヴイエムウェアのニシラ買収によりヴイエウェアに移り、ネットワークの仮想化に従事。2016年3月にヴィプテラに入社、同社日本法人の立ち上げとSD-WANの市場開拓を行う。2017年8月にシスコシステムズのヴィプテラ買収によりシスコシステムズに移籍。2018年に再びヴイエムウェアに戻り、北アジア担当の最高技術責任者として活躍。講演・執筆多数。

Speaker

HashiCorp

パートナーソリューションエンジニア

桂田 祥吾

HashiCorp Japan, パートナーソリューションエンジニア 2005年シスコシステムズ入社、サポートエンジニア(UC担当)、プリセールスSE(OTT/通信メディア業界, ビジネス開発)、製品担当エンジニア(SDN/クラウド関連ソリューション)など、通信キャリア・エンタープライズ・DC含むネットワーク全般、セキュリティ、サーバ、オプティカル、UC、クラウドなど幅広く製品・業界を担当 その後、通信キャリア向け事業開発マネージャを経て、AppDynamics事業部にてグロースイニシアチブ&チャネル担当部長 2021年8月より HashiCorp 入社 - 現職にて、CSP,SI,戦略アライアンスパートナー技術担当                      

Chair

アレドノ(同)代表 /

デジタル庁
デジタル社会共通機能グループ
GSS戦略調整官

小野寺 好広

システム開発SEから始まり、米国ベンチャにてルータ、L3スイッチ製品に関わり、SE、PM、ビジネス開発を経て、2002年米国シスコシステムズ入社。Solution Evangelistとして多くの産学官プロジェクトを担当する。エンジニア育成事業、高度ITアーキテクト育成協議会(AITAC) 理事、Interopプログラム委員を歴任。 2020/11内閣官房情報通信技術IT総合戦略室 戦略調整官として専門民間人材として入省し2021年9月よりデジタル庁プロジェクトマネージャとなる。2020/12 コンサルティング会社としてアレドノ合同会社を設立

閉じる