必要なのは「システムの運用」ではなく「ビジネスへの貢献」
声音デジタルシフト時代、「アプリ収益化」の要件と、IT組織の役割
- 5月18日(水)10時から6月15日(水)17時まで配信
- クラウドネイティブ
提供Dynatrace合同会社
クラウドネイティブ、DevOpsを実践していても「空回り」する理由
およそ全てのビジネスをITが支える中、コロナ禍は社会のデジタル化を一段と加速させた。アプリケーションは社内向け/社外向けを問わず「収益の獲得手段」となり、アプリケーションを含めたシステム開発・運用の在り方そのものが「ビジネス展開」と同義になっている。
しかし、そうした認識を持つ企業は限られるようだ。例えば、アプリケーションのレスポンス低下/停止が社会問題化した報道は記憶に新しい。背景には、開発・運用の丸投げ、管理のサイロ化、プロジェクト全体管理者の不在などがあったとされる。信頼回復コストはプロジェクト本来予算の10倍は下るまい。
特に昨今はクラウドネイティブやDevOps/アジャイルを取り入れ、スピーディーにアプリをリリースする企業も増えたが、「スピード」に注力するあまり、安定性・安全性・快適性といった「品質」がおろそかになっている例が目立つ。内製化していても「コスト効率」に目を奪われ、肝心の「収益獲得」が視界から外れている例が多い。“事件・事故”は氷山の一角に過ぎないのだ。
「スピード」だけでは「アプリを収益化」できず、社会的ダメージをも被ることになる――本セミナーでは、デジタルシフト時代の今、システムをビジネスとして成立させるための絶対要件を明確化。「アプリ収益化の鉄則と手段」について議論する。