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KC2-01

11.17(木) 10:00-11:00 | アネックスホール F206

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特別講演

エネルギー産業向けオープンソースプロジェクトと実システムへの実装
〜フランスの送電会社”RTE社”における事例〜

※本講演のオンデマンド配信期間は【2023年1月10日(火)10:00 ~ 1月16日(月)9:59】と【2月6日(月)10:00 ~ 2月10日(金)17:00】となります。

2018年にスタートした「Linux Foundation Energy」。その目標は、グローバルなオープンソースコラボレーションを通じて、エネルギー転換をリードすることです。本講演では、その課題、歴史、組織、成果などを紹介していきます。エコシステム全体の短いプレゼンテーションの後、変電所、そしてその先のシステムに実装されるLFEが開発したエッジプロジェクトに焦点を当てます。 具体的な事例として、フランスの送電オペレーターであるRTE社が関与している以下の2つのプロジェクトを紹介する予定です。 - FledgePower:IoTエッジフレームワークに基づくマルチプロトコルゲートウェイとしてスタートし、新しいユースケースを想定。 - SeaPath:重要なリアルタイムアプリケーションのサポートを目的とした仮想化プラットフォーム。
  • エッジコンピューティング
  • ONE Summit Fall
Speaker

RTE(Reseau de transport d'Electricite)

オープンソースプログラム部門 エンタープライズアーキテクト

ブノワ・ジャンソン

ブノワ・ジャンソンは、フランスの送電システム運用会社であるRTE(Réseau de transport d'Electricité)に20年以上勤務しています。RTE のコア ビジネス (グリッド研究、方法論、運用ポリシー、市場) の運営でさまざまな役職を歴任し、次世代の制御室に関する R&D プロジェクトを主導してきました。現在は、オープンソース プログラム 部門で、RTE プロジェクトのオープンソース コミュニティへの参加をサポートしています。また、Linux Foundation Energy の Technical Advisory Council において、RTE の代表を務めています。また、IEC TC57 のワーキンググループのメンバーとして、オープンソースと標準化の世界を結びつけるべく、標準化活動にも携わっています。

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