X2-03

11.17(木) 13:00-17:00 | アネックスホール F202

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テーマ別セミナー

EMC組込みマルチコアサミット(EMS2022)

提供一般社団法人組込みマルチコアコンソーシアム

主催:一般社団法人組込みマルチコアコンソーシアム マルチ・メニーコアプロセッサを利用する最新組込みシステムにスポットをあてた専門セミナー。 本コンソーシアムの活動紹介から始まり、マルチコアソフトウェアの基礎についての解説、大変革期にある自動車システムでの新たな技術導入の必要性とビジネスモデルや開発プロセス等の変化の必要性に関する講演を行います。さらに、eSOL社よりマルチコアにもスケーラブルに対応するOS/Hypervisorについての講演、アイシン社より車載制御系ECUの未来とマルチコア技術への期待に関する講演、NSITEXE社より次世代RISC-Vプロセッサへの取組みについての講演、そして最後にemmtrix Technologies社より自動並列化に関する講演を行います。 ■13:00~13:05 <講演タイトル> 組込みマルチコアコンソーシアム <講演概要> 組込みマルチコアコンソーシアムについて、概要および活動状況について紹介する。 <講演者> 名古屋大学大学院情報学研究科 教授 組込みマルチコアコンソーシアム 会長 枝廣 正人 ■13:05~13:40 <講演タイトル> マルチコアでソフトウェアはどのように動くのか <講演概要> 本講演ではマルチコア上でのプログラムや基本ソフトウェアの動きの基礎について説明する。 並列動作やコア間連携におけるハードウェアとソフトウェアの基本的な動きについてわかりやすく説明する。 <講演者> 名古屋大学大学院情報学研究科 教授 組込みマルチコアコンソーシアム 会長 枝廣 正人 ■13:40~14:15 <講演タイトル> Software-Definedに向けてのソフトウェア課題 <講演概要> 次世代自動車におけるCASEと呼ばれる新しい技術革新の中で、ハードウェア中心のシステムからソフトウェアを核とする SDV(Software Defined Vehicle)がクローズアップされています。 自動車の概念が大きく変わる中で、従来型から次世代型へのシフトが必要となり、 本講演では、EMCサブワーキングで協議した、ビジネスモデルや開発プロセス等の変化の必要性について、 講演をさせて頂きます。 <講演者> ガイオ・テクノロジー株式会社 執行役員 嶋田 卓尚 ■14:15~14:50 <講演タイトル> シングルコアからマルチ・メニーコアまでスケーラブルに対応するOS/Hypervisor eMCOSの概要 <講演概要> エッジコンピューティングの進化により、コンピューティング能力と消費電力の最適化のため、現在ヘテロジニアス・マルチコアのSoCが主流となっている。ヘテロジニアスマルチコアのSoC上では、コンピューティング能力の高いバイパフォーマンスなプロセッサ上のシステムと制御をつかさどるコントロール系のシステムを一つの SoC に統合する。そのため、ミックスド・クリティカルなシステムでのセーフティとセキュリティの課題やパフォーマンスや消費電力を考慮したソフトウェアの最適な配置が課題となる。それらの課題を解決するソフトウエアの基盤となるOS と Hypervisor である eMCOS POSIXと eMCOS Hypervisor の概要を説明する。 <講演者> イーソル株式会社 ソフトウェア事業部 エンジニアリング本部 OS開発部 Technology Director 浦上 敦 ■14:50~15:00 休憩 ■15:00~15:35 <講演タイトル> 車載制御系ECUの未来とマルチコア技術への期待 <講演概要> 自動運転の対応などを視野にいれると、自動車に搭載するコンピュータ(ECU)に求められる演算パワーが増大していくことを予想している人は多いと考えています。 一方、従来から自動車を制御しているECUについても、制御の高度化、短期間での開発を考慮すると、コンピュータの処理能力の増大を期待したいのは事実です。このような事情を踏まえて、車載制御系ECUの未来とマルチコア技術への思いを述べさせていただきます。" <講演者> 株式会社アイシン 間瀬 順一 ■15:35~16:10 <講演タイトル> NSITEXE次世代RISC-Vプロセッサへの取組み (Overview of SDK for NEITEXE's next generation RISC-V processors) <講演概要> 近年、オープンなISAの実装としてRISC-Vが注目されている。RISC-Vの大きな特徴の一つとして可変長ベクトル命令が定義されている点が挙げられる。 従来、可変長ベクトル命令はスパコンの分野で用いられてきたものであり、FORTRANの自動ベクトル化コンパイラ技術と膨大なアプリケーション資産により支えられてきた。しかし、RISC-Vでは汎用プロセッサとして自動運転制御やロボティクスなどのC/C++で記述される新しいアプリケーション領域への対応が求められる。 本講演ではNSITEXEが次世代RISC-Vコアに向けて提供するSDKの構想を示し、新しいアプリケーション領域に向けてどの様な対応を行おうとしているのか、その内容を示す。 <講演者> 株式会社エヌエスアイテクス 開発部 プロセッサ開発室 開発PF課 西村 成司 ■16:10~16:45 ※英語講演 <講演タイトル> Automated parallelization for embedded multicore platforms <講演概要> Timo Stripf will showcase how an algorithm that is hard to parallelize is optimized for the execution on an Infineon AURIX multicore microcontroller using an automated toolchain. Additionally, he will show how different target platforms can be specified leveraging the SHIM standard (IEEE2804) and how accelerators like vector processors can be addressed by such a workflow. <講演者> emmtrix Technologies GmbH Managing Director Technology Dr.-Ing. Timo Stripf ■16:45~16:50 クロージング 名古屋大学大学院情報学研究科 教授 組込みマルチコアコンソーシアム 会長 枝廣 正人
  • スペシャルセッション
Speaker

名古屋大学大学院情報学研究科 教授 /

組込みマルチコアコンソーシアム 会長

枝廣 正人

1985年NEC入社、EDA研究に従事。情報処理学会坂井記念特別賞、電子情報通信学会業績賞、関東地方発明表彰発明奨励賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰などを受賞。1999年プリンストン大学Ph.D. 1993年より組込みマルチコア研究に従事。2009年携帯電話向け低消費電力化に関し地球環境大賞経済産業大臣賞を受賞。2011年より現職。マルチ・メニーコア向けモデルベース開発について研究。2014年組込みマルチコアコンソーシアムを設立。

Speaker

ガイオ・テクノロジー(株)

執行役員

嶋田 卓尚

ガイオ・テクノロジー(株)に入社後、ソフトウェア開発ツールやテストビジネスに関与

Speaker

イーソル(株)

ソフトウェア事業部 エンジニアリング本部 OS開発部
Technology Director

浦上 敦

イーソル株式会社に入社後、10年間 eSOL の RTOS 製品である eT-Kernel の製品開発・保守に携わった。その後、メニーコアOSであるeMCOS POSIXの製品開発のプロジェクトマネージャとして携わり、現在は、Technical Director として、メニーコアOS eMCOSを中心に構成したソフトウェア開発キットの eMCOS SDK の製品開発を進めている。

Speaker

(株)アイシン

間瀬 順一

2002年 アイシン精機株式会社入社 2022年 ソフトウェア基盤技術部 主席技術員 技術士(情報工学部門)

Speaker

(株)エヌエスアイテクス

開発部 プロセッサ開発室 開発PF課

西村 成司

並列処理に特化したソフトウエア技術者として90年代後半より一貫して並列処理に携わってきた。 現在はNSITEXEに所属、以前はSilicon Graphics、Cray、華為技術日本研究所に所属してした。 現在は並列プログラムのスケーラビリティと性能ポータビリティに興味を有している。

Speaker

emmtrix Technologies GmbH

Managing Director Technology

Dr.-Ing. Timo Stripf

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