C1-04

11.16(水) 12:45-13:15 | 展示会場内セミナー Room C

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JASAセミナー

AI/IoT時代の安全設計
~STAMPの本質を考える~

AI・IoT時代に開発・運用するシステムは、ソフトウェア集約システムであり、組織・人間・コンピュータ・機械の相互作用がより複雑化し、従来の還元論的な安全解析法(FMEA、FTA、HAZOPなど)だけでは、安全を確保することが難しくなっている。このような複雑システムでは、従来のコンポーネント故障が事故を引き起こすという考えから、故障がなくとも事故が起こるという新しい考え方(パラダイムシフト)を受容する必要がある。これを体現する考え方がSTAMP(システム理論に基づく事故モデルとプロセス)である。しかし、そこでは、具体的手順だけでなく、その裏に深遠な安全哲学が隠されている。この安全哲学を理解して使いこなさないと、本来のSTAMPのメリットを享受できない。新しい考え方でもあり、「STAMP-only」(STAMPですべての安全解析ができる)と「STAMP-never」(従来の安全解析法で十分でSTAMPは不要)といった両極端の考え方も存在するが、その本質を理解すれば、複雑システムで起こる創発的な事故を緩和することに大きく役立つことが分かる。いくつかの事例を踏まえてSTAMPの有用性を説明する。
  • セーフティ&セキュリティ
Speaker

安全性向上委員会 /

会津大学
名誉教授

兼本 茂

1976-2005年 (株)東芝 原子力異常診断技術、安全技術等に関する研究に従事 2005-2017年 会津大学教授 機能安全に関する研究に従事、IPA・IoTシステム安全性向上WG主査 現在 会津大学名誉教授 複雑システムの安全に関する啓蒙活動

問い合わせ情報

  • 企業/部署一般社団法人組込みシステム技術協会 本部事務局
  • 住所東京都中央区入船1-5-11 弘報ビル5F
  • TEL03-6372-0211
  • メールアドレスjasainfo@jasa.or.jp
  • URLhttps://www.jasa.or.jp/

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