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YB1-03

6.14(水) 14:40-16:00 | RoomYB

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IOWN(2):Smart NICがもたらすコンピューティングインフラの進化 〜IPUとDPU〜

数年前から、IPU (Infrastructure Processing Unit)・DPU (Data Processing Unit)といった「Smart NIC (Network Interface Card)」が登場し、市場の注目を集めています。これらは「プロセッサ付きのNIC」と例えていいでしょう。 本セッションでは、そうしたSmart NICについて、「そもそも どのようなものなのか」「なぜ必要になってきたのか」「こうしたNICの進化によって、IOWNを始めとするネットワークやコンピューティングのインフラは今後どのように進化していくのか」といった、実態と需要と将来性について議論します。 また、インフラの高度化へのIPU・DPUの適用を見据えて、Smart NICのプログラミング環境を整えるためのオープンソースプロジェクト『Open Programmable Infrastructure (OPI)』が、Linux Foundationの下で始まっています(2022年6月発表)。これはネットワーク/ストレージ/セキュリティなどの各領域において、APIの簡素化によって、IPU・DPUのポータブルかつ高パフォーマンスな活用を目指す活動です。このOPIについても紹介します。
<要旨>

●IPU、DPUとはなにか? ●IPU、DPUのユースケース、メリット ●Open Programmable Infrastructureの活動概要

  • ネットワーク
  • IOWN
  • データセンタ
Speaker

レッドハット(株)

チーフテクノロジスト

杉山 秀次

通信業界歴34年、Red Hat オープンソースの世界に飛び込んでから10年目を迎え、 チーフテクノロジストとして活動中。 現在はIOWN グローバル フォーラムのボードディレクター代理を勤め、 データセントリック・インフラストラクチャー・タスクフォース、 モバイルネットワーク・タスクフォース、 リファレンス・インプリメンテーション・モデル・タスクフォース等、 様々な活動に貢献。

Speaker

エヌビディア(同)

ソリューションアーキテクチャ&エンジニアリング部
シニア ソリューション アーキテクト

野田 孝

1992年ノーザンテレコム ジャパン(ノーテルネットワークス)入社、通信事業者や企業向けに様々なネットワーク製品の技術サポートや提案活動に従事。その後、アルカテル・ルーセント、ジュニパーネットワークスにてスイッチ、ルーター、セキュリティなどの幅広い製品の提案活動に従事。2018年メラノックス テクノロジーズ入社、データセンターソリューションの提案活動に従事し、エヌビディアによる買収に伴い現職。通信事業者向けにSmart NICやDPUなどのネットワーキング製品の提案や啓蒙活動に従事。

Speaker

インテル(株)

インダストリー事業本部 クラウド・通信事業統括部 統括部長

堀田 賢人

エリクソン株式会社、アルカテル・ルーセント株式会社にて、3Gネットワークの立ち上げから4G/5Gネットワークに必要なソフトウェアソリューション構築をコンサルタントとしてAPJリージョンにて展開。2017年よりインテル(株)にてAPJリージョンのクラウド事業者向け事業開発部長を担当し、クラウドインフラ向けソリューションのサポートを提供。2021年より、クラウド・通信事業者様向けの事業を統括(現職)。

Speaker

日本電信電話(株)

NTTソフトウェアイノベーションセンタ・担当部長

榑林 亮介

2003年NTT入社。以来、分散コンピューティング・ネットワーキングアーキテクチャに関する研究・プロダクト開発に従事。2015-2018年に、 NTTドコモにて、ネットワーク仮想化の検討、ETSI-NFV、3GPPにおける標準化を担当。現在は、NTTソフトウェアイノベーションセンタ担当部長として、NTTが掲げるIOWN構想の実現に向けたコンピューティング基盤とその応用に関する研究開発を推進。博士(工学)。

Chair

日本電信電話(株)

研究企画部門 IOWN推進室 IOWN技術ディレクタ

川島 正久

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