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YD2-02

6.15(木) 13:00-14:20 | RoomYD

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データアーキテクチャとしてのTrusted Web

Trusted Webとは、インターネットを使ってデータのやり取りなどをする際に、データや相手を検証しやすくしたり、相手に開示するデータをコントロールできるようにする、「信頼の仕組み」をあらかじめ埋め込んだデジタル基盤です。 政府においても、『Trusted Web推進協議会』を軸に、『Trusted Webホワイトペーパー』の公表や『Trusted Webの実現に向けたユースケース実証事業』などの活動を通じ、開発・推進にむけた動きを強めています。結果、2022年以降、ユースケースの検証も拡大し、アーキテクチャの骨格が少しずつ見えてきました。 このセッションでは、実際にTrusted Webの開発に関わっているエキスパートから、アーキテクチャとプロトコルの在り方を中心に、2023年度のユースケース実証の取組をはじめとした最新の開発動向を紹介します。
<要旨>

●Trusted Webのアーキテクチャ ●Trusted Webのプロトコル ●政府の動き ●ユースケース実証例

  • IT戦略
  • デジタル基盤
Speaker

(株)Preferred Networks

シニアリサーチャー・インフラ戦略担当VP

浅井 大史

Speaker

慶應義塾大学大学院

政策・メディア研究科 特任教授

鈴木 茂哉

ネットワーク化されたセキュアな情報システムの設計にフォーカスした研究者。情報システムアーキテクチャ、コンピューターネットワーク、分散システム、デジタルアイデンティティ、ネットワークシステムセキュリティ、量子インターネットを専門とする。システムアーキテクチャ、ソフトウェア開発についてのエキスパート。1989年よりインターネットに基づく情報システム開発に従事。現在、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学SFC研究所データアーキテクチャラボ副代表、WIDEプロジェクト運営委員。Trusted Web推進協協議会タスクフォースメンバ。

Speaker

(一社)OpenIDファウンデーション・ジャパン

代表理事

富士榮 尚寛

デジタルアイデンティティ分野で20年以上の経験を持ち、大手自動車製造業のグローバルID基盤に関するコンサルティング~PMを担当。 2018年よりOpenIDファウンデーション・ジャパンの理事、KYC WG・リーダーに就任。2020年1月より米国OpenID FoundationにてeKYC and Identity Assurance Working Groupの設立および共同議長に就任。2021年6月よりOpenIDファウンデーション・ジャパンの代表理事に就任。 近年は分散型IDとVerifiable Credentialsを利用したオンラインでの各種属性証明について取り組んでいる。                  

Chair

(株) 企

代表取締役

クロサカ タツヤ

                                                

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