• オンデマンド配信あり

A2-05

11.16(木) 15:00-15:40 | 展示会場内 Room A

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スペシャルセッション

車載ソフトウェアのモデルベース開発

※本講演のオンデマンド配信期間は【2024年1月9日(火)10:00 ~2月2日(金)17:00】となります。

マツダでは、システム、ハードウェア、ソフトウェアレベルでモデルベース開発(MBD)を進め、試作、実機検証前の設計品質を高めてきた。ソフトウェア領域では、ガソリンエンジン制御にMATLAB/Simulink/Stateflowによるモデルで動く仕様書として設計し、MILSでの検証、制御ユニットの実機としてからのHILS、車両検証のMBDを進め、運転支援(ADAS)領域にも拡大してきた。CASEを代表とする自動車の変革期において、このようなダイナミクス系とコネクティビティのような情報制御系を統合して制御するために、情報制御系のモデルベース開発にも取り組んでいる。このような車載ソフトウェアのモデルベース開発の過去、現在、将来について紹介する。
  • リーン&アジャイル
  • オートモーティブ ソフトウエア エキスポ
  • オンデマンド配信あり
Speaker

マツダ(株)

統合制御システム開発本部
統括研究長

末冨 隆雅

1987年マツダに入社。技術研究所にてドライビングシミュレータ、先進安全車(ASV/AHS)、人間工学を活用した自動車設計の研究に従事。2003年技術研究所主幹研究員として、デジタルヒューマン、電気駆動システムの研究を統括、2012年電気駆動システム開発室にて、デミオEVの量産開発、2015年より統合制御システム開発本部にて制御モデル開発基盤を担当する。 社外では、自動車技術会車両性能部会長(2008~2010年)、同アクティブセーフティ部会長(2011~2014年)、計測自動制御学会 会員・広報担当理事(2012~2013年)、日本機械学会庶務理事(2018~2019年)。

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